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平成20年12月定例会 (第1日12月 2日)

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  1. 播磨町議会 2008-12-02
    平成20年12月定例会 (第1日12月 2日)


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    平成20年12月定例会 (第1日12月 2日)             平成20年12月播磨町議会定例会会議録                            平成20年12月2日開設   1.議 事 日 程     第 1 会議録署名議員の指名     第 2 会期決定の件     第 3 諸般の報告     第 4 諮問第 2号 人権擁護委員候補者の推薦につき意見を求める件     第 5 諮問第 3号 人権擁護委員候補者の推薦につき意見を求める件     第 6 議案第53号 町道路線認定の件     第 7 議案第54号 字の廃止及び町の設定の件     第 8 議案第55号 播磨町職員の給与に関する条例の一部を改正する条例制                定の件     第 9 議案第56号 播磨町国民健康保険条例の一部を改正する条例制定の件     第10 議案第57号 播磨町消防団条例の一部を改正する条例制定の件     第11 議案第58号 兵庫県町土地開発公社定款の変更について     第12 議案第59号 平成20年度播磨町一般会計補正予算(第5号)     第13 議案第60号 平成20年度播磨町国民健康保険事業特別会計補正予算                (第3号)     第14 議案第61号 平成20年度播磨町下水道事業特別会計補正予算(第3
                   号)     第15 議案第62号 平成20年度播磨町介護保険事業特別会計補正予算(第                2号)     第16 議案第63号 平成20年度播磨町後期高齢者医療事業特別会計補正予                算(第1号)     第17 請願の委員会付託 1.会議に付した事件     日程第 1 会議録署名議員の指名     日程第 2 会期決定の件     日程第 3 諸般の報告     日程第 4 諮問第 2号 人権擁護委員候補者の推薦につき意見を求める件     日程第 5 諮問第 3号 人権擁護委員候補者の推薦につき意見を求める件     日程第 6 議案第53号 町道路線認定の件     日程第 7 議案第54号 字の廃止及び町の設定の件     日程第 8 議案第55号 播磨町職員の給与に関する条例の一部を改正する条                  例制定の件     日程第 9 議案第56号 播磨町国民健康保険条例の一部を改正する条例制定                  の件     日程第10 議案第57号 播磨町消防団条例の一部を改正する条例制定の件     日程第11 議案第58号 兵庫県町土地開発公社定款の変更について     日程第12 議案第59号 平成20年度播磨町一般会計補正予算(第5号)     日程第13 議案第60号 平成20年度播磨町国民健康保険事業特別会計補正                  予算(第3号)     日程第14 議案第61号 平成20年度播磨町下水道事業特別会計補正予算                  (第3号)     日程第15 議案第62号 平成20年度播磨町介護保険事業特別会計補正予算                  (第2号)     日程第16 議案第63号 平成20年度播磨町後期高齢者医療事業特別会計補                  正予算(第1号)     日程第17 請願の委員会付託 1.会議に出席した議員(18名)     1番 勝 樂 恒 美 議員       2番 毛 利   豊 議員     3番 小 原 健 一 議員       4番 藤 原 秀 策 議員     5番 岡 田 千賀子 議員       6番 河 南   博 議員     7番 田 中 久 子 議員       9番 渡 辺 文 子 議員    10番 福 原 隆 泰 議員      11番 松 本 かをり 議員    12番 河 野 照 代 議員      13番 宮 尾 尚 子 議員    14番 古 川 美智子 議員      15番 杉 原 延 享 議員    16番 藤 田   博 議員      17番 小 西 茂 行 議員    18番 永 谷   修 議員 1.会議に欠席した議員     8番 中 西 美保子 議員 1.会議に出席した説明員           清 水 ひろ子    町長           山 下 清 和    副町長           松 田 政 雄    教育長           高 橋 修 二    理事           木 村 良 彦    理事           枡 田 正 伸    理事           中 野 重 信    会計管理者           三 村 隆 史    企画統括           大 北 輝 彦    総務統括           下 司 幸 平    保険年金統括           澤 田   実    福祉統括           前 田 松 男    健康安全統括           大 西 正 嗣    住民統括           川 崎 邦 生    教育総務統括           佐 伯 省 吾    生涯学習統括 1.会議に出席した事務局職員(3名)           青 木 敏 寿    議会事務局長           櫻 井 美予子    庶務・議事チームリーダー           本 江 研 一    主査      開会 午前10時00分 ………………………………… ◎開会あいさつ ………………………………… ○議長(杉原延享君)  おはようございます。  開会に先立ちまして、一言ごあいさつ申し上げます。  師走に入り、慌ただしさが増してまいりましたが、議員各位には、極めてご壮健にてご参集賜り、本日ここに12月定例会を開会できますことは、町政進展のため、まことにご同慶にたえません。  さて、本定例会では、諮問案件、条例改正、補正予算をご審議願うことになります。  議員各位には年末を控えてことのほか、ご多忙と存じますが、格段のご精励を賜りまして、慎重審議の上、適切妥当な結論が得られますようお願い申し上げまして、まことに簡単でございますが、開会のごあいさつといたします。 ………………………………… ◎開     会 ………………………………… ○議長(杉原延享君)  ただいまの出席議員数は17人です。  中西美保子議員から欠席の届け出が出ております。  定足数に達しております。  ただいまから平成20年12月播磨町議会定例会を開会します。  本日の会議を開きます。  本日の議事日程はお手元に配りましたとおりです。  これから直ちに日程に入ります。 ……………………………………………
    ◎日程第1 会議録署名議員の指名 …………………………………………… ○議長(杉原延享君)  日程第1、「会議録署名議員の指名」を行います。  会議録署名議員は、会議規則第120条の規定によって、  13番 宮尾尚子議員  14番 古川美智子議員を指名します。 ………………………………… ◎日程第2 会期決定の件 ………………………………… ○議長(杉原延享君)  日程第2、「会期決定の件」を議題にします。  お諮りします。  本定例会の会期は、本日から12月10日までの9日間にしたいと思います。  ご異議ありませんか。               (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(杉原延享君)  「異議なし」と認めます。  したがって、会期は本日から12月10日までの9日間に決定しました。 ………………………………… ◎日程第3 諸般の報告 ………………………………… ○議長(杉原延享君)  日程第3、「諸般の報告」を行います。  閉会中の諸般の報告として、議員派遣についての報告書、議会運営委員会視察研修報告書、及び閉会中に行われました各常任委員会の委員長からの報告書、並びに閉会中に受けました陳情書につきましては、過日配付いたしました印刷物によりご了承願います。  以上で、諸般の報告を終わります。 …………………………………………………… ◎日程第4 諮問第2号 人権擁護委員候補者の推薦につき意見を求める件  日程第5 諮問第3号 人権擁護委員候補者の推薦につき意見を求める件 …………………………………………………… ○議長(杉原延享君)  日程第4、諮問第2号「人権擁護委員候補者の推薦につき意見を求める件」及び日程第5、諮問第3号「人権擁護委員候補者の推薦につき意見を求める件」の2件を一括議題とします。  提案者の説明を求めます。  清水ひろ子町長。 ○町長(清水ひろ子君)(登壇)  おはようございます。  ただいま一括議題となりました諮問第2号、第3号の「人権擁護委員候補者の推薦につき意見を求める件」につきまして、ご説明を申し上げます。  人権擁護委員につきましては、人権擁護委員法第6条「市町村長は、法務大臣に対して人格識見が高く、広く社会の情勢に通じ、人権擁護について理解のある方を、その市町村の議会の意見を聞いて人権擁護委員の候補者を推薦しなければならない」と規定されております。  本町の人権擁護委員は、4名の方が委嘱されておりますが、平成21年3月末をもって、小林 誠氏及び守岡 成氏の2名の方の任期が満了いたします。  このことから、次の方々を推薦するものでございます。  それでは、議案書1ページをお願いいたします。  諮問第2号でご提案申し上げております小林 誠氏は、播磨町北本荘5丁目6番7号にお住まいで、昭和16年7月22日生まれの現在67歳の方でございます。  小林氏は、人権擁護委員として平成18年4月1日に就任され、人権相談業務人権啓発活動などにご尽力され、平成21年3月31日をもって1期目の任期が終了いたしますが、引き続き、人権擁護委員として適任であると考え、人権擁護委員法第6条第3項の規定により、ご提案する次第でございます。  続きまして、議案書2ページをお願いいたします。  諮問第3号でご提案申し上げております吉川健次氏は、現在、人権擁護委員としてご活動いただいております守岡氏が、平成21年3月31日をもって退任されることに伴い、新たに人権擁護委員としてご推薦するものでございます。  吉川氏は、播磨町古宮593番地の20にお住まいで、昭和21年1月13日生まれの現在62歳の方でございます。  吉川氏は県立兵庫工業高等学校の教諭・教頭を務められ、平成14年には県立洲本実業高等学校学校長として、平成16年からは県立姫路工業高等学校校長の要職を歴任され、平成18年に退職後、現在、関西国際大学事務局学生部次長としてご活躍されております。  高等学校教諭時代には、高校軟式野球の指導者として、生徒の健全育成にご尽力されるとともに、校内組織である人権教育委員会委員長を、また、教頭時代には阪神地区高等学校同和教育研究会の事務局を経験されております。  こうした経験や広い識見とご理解を持たれていることから、人権擁護委員として適任であると考え、人権擁護委員法第6条第3項の規定により、ご提案する次第でございます。  よろしくご同意をいただきますよう、お願い申し上げます。  以上です。 ○議長(杉原延享君)  説明は終わりました。  これから質疑を行います。  質疑のある方。  松本かをり議員。 ○11番(松本かをり君)  3号の吉川さんの件ですけども、この方は今、説明していただきましたように、非常にすばらしい方と思います。  現任の守岡氏の退任する、それなんですけども、小林さんは適当な人やというふうなことでお残りいただいたということなんですけど、守岡さんの退任の理由は何だったのか、お聞きしたいと思います。 ○議長(杉原延享君)  枡田正伸理事。 ○理事(枡田正伸君)  守岡さんにつきましては、1期、3年間務めていただくわけなんですが、家庭のご事情とか、本人の健康上の問題とかということがありまして、このたび、ご辞退を申し上げたいということを受けまして、新しく吉川さんにお願いしたいということでしております。 ○議長(杉原延享君)  他に質疑ありますか。                (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(杉原延享君)  これで質疑を終わります。  議事の都合により、諮問案件ごとに討論・採決を行います。  これから、諮問第2号「人権擁護委員候補者の推薦につき意見を求める件」に対する討論を行います。  討論のある方。                (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(杉原延享君)  「討論なし」と認めます。  これから、諮問第2号「人権擁護委員候補者の推薦につき意見を求める件」を採決します。  お諮りします。  本件は、適任との意見を付して答申したいと思います。  ご異議ありませんか。               (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(杉原延享君)  「異議なし」と認めます。  したがって、諮問第2号「人権擁護委員候補者の推薦につき意見を求める件」は適任との意見を付して答申することに決定しました。  次に、諮問第3号「人権擁護委員候補者の推薦につき意見を求める件」に対する討論を行います。  討論はありますか。                (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(杉原延享君)  「討論なし」と認めます。  これから、諮問第3号「人権擁護委員候補者の推薦につき意見を求める件」を採決します。  お諮りします。  本件は、適任との意見を付して答申したいと思います。  ご異議ありませんか。               (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(杉原延享君)  「異議なし」と認めます。  したがって、諮問第3号「人権擁護委員候補者の推薦につき意見を求める件」は適任との意見を付して答申することに決定しました。 …………………………………………………… ◎日程第6 議案第53号 町道路線認定の件 ……………………………………………………
    ○議長(杉原延享君)  日程第6、議案第53号「町道路線認定の件」を議題とします。  本件について、提案理由の説明を求めます。  木村良彦理事。 ○理事(木村良彦君)(登壇)  ただいま議題となりました議案第53号「町道路線認定の件」につきまして、提案理由のご説明をいたします。  別紙参考資料1ページをご覧いただきたいと思います。  まず、秋ケ池運動広場西側に位置する「二子開1号線」と「二子開2号線」ですが、従前に町へ移管されていた開発行為による道路部分「二子開1号線」が、今回の開発行為による道路部分「二子開2号線」により通り抜けができるようになりましたので、議案に記載しております起点と終点の区間を認定するものであります。  次に、別紙参考資料2ページをご覧いただきたいと思います。  長池公園の東側で、二子墓地の西側に位置する「二子開3号線」ですが、従前に町へ移管されていた開発行為による道路の西側と東側2カ所の道路が、今回の開発行為によるコの字型道路によって、3カ所の道路がつながり、通り抜けができるようになりましたので、議案に記載しております起点と終点の区間を認定するものであります。  次に、別紙参考資料3ページをご覧いただきたいと思います。  「上野添開1号線」と「上野添開2号線」ですが、このたび開発行為による道路の移管を受けましたので、議案に記載しておりますように、起点と終点の区間を認定するものであります。  次に、別紙参考資料4ページをご覧いただきたいと思います。  元丸誠重工業跡地内に位置する「新島5号支線」ですが、このたびの開発行為により道路の移管を受けましたので、議案に記載しておりますように、起点と終点の区間を認定するものでございます。  以上で、提案理由の説明を終わります。  よろしくご審議賜りますようお願い申し上げます。 ○議長(杉原延享君)  提案理由の説明は終わりました。  これから質疑を行います。  質疑はありませんか。  藤田 博議員。 ○16番(藤田 博君)  この新島5号支線なんですけども、これは、道路が行き止まりになっていると思うんですけども、これまで、このような行き止まりの道路を町道認定しているのか。  先ほど来、他の案件の説明を聞いてますと、行き止まりが解消されたということで町道認定していると説明があったんですけども、この件について、答弁を求めます。 ○議長(杉原延享君)  木村良彦理事。 ○理事(木村良彦君)  通常の開発道路等につきましては、その開発地内の道路、主に利用される道路というふうなことで、通常、路線相互が結合されて、通り抜けできるような状態にならないと、一般的には町道認定をいたしておりません。  ただ、今回のこの新島5号支線につきましては、このような新島地内等において、新島北循環線、この支線が出て、元の北循環線、それから、新島1号支線、湊川金属があるところなんですけども。それから、寄神建設がある新島4号支線、それから、日本橋梁がある東新島3号線、これらと同様に、公共性が高く、町が整備するような道路構造令を充足するような幹線道路、このようなものについては、認定をしようとするところでございます。  以上です。 ○議長(杉原延享君)  他に質疑ありませんか。  藤田 博議員。 ○16番(藤田 博君)  今現在、播磨町において、行き止まりの道路で町道認定しているという場所は、新島内だけという解釈でいいんですか、理解でいいんですか。 ○議長(杉原延享君)  木村良彦理事。 ○理事(木村良彦君)  私が記憶している中では、このほか、東新島、新島、このほかにシーサイドドームがございます町道名で言いますと、古宮東浜線ですか、この道路もいわゆる行き止まりの道路というふうなことになるかと思います。ほかには、ちょっと記憶しておりませんけれども。  以上です。 ○議長(杉原延享君)  他に。  古川美智子議員。 ○14番(古川美智子君)  同じく、新島5号線なんですけども、この道路の両側は、広大な今、空地になってますね。それで、開発の土地利用計画についてね、お答え、もしできたら、いただきたいなと思うんです。いかがでしょうか。 ○議長(杉原延享君)  木村良彦理事。 ○理事(木村良彦君)  今、私どもが関知しております中では、どういう業種なのかというところまでは関知できておりません。区画数についても、いわゆる開発の中ではちょっとお知らせすることができないんですけれども、ただ、前回でしょうか、9月議会だったでしょうか。水道の方での工事、受託工事があったわけなんですけども、この中では、いわゆる9カ所の、当初7カ所だったんですけれども、最終的に9カ所の水道の取り出しが、シンコウの折には、9カ所となっております。ということで9区画なのかなということで、ご理解願えたらなと思います。  以上です。 ○議長(杉原延享君)  他に質疑ありませんか。  河南 博議員。 ○6番(河南 博君)  議案第53号、1ページの二子開1号線、開2号線につきまして、私は以前から1号線の、2号線の間を町道にならないかということでお願いしてたんですが、このたび、一部、町道になりました。これ、全部町道に、いっそのこと、全部、これ、町道に1号線から2号線ね、間、明姫、秋ヶ池からずっと下へ降りてきたところですね。今、あれ、里道というような話を聞いてたんですが、これ、一部、町道になってますが、したいということなんですが、提供されたのは一部しかないわけですね。ほとんどが里道だったんですね、ここは、違うんですか。その辺、ちょっとお伺いします。 ○議長(杉原延享君)  木村良彦理事。 ○理事(木村良彦君)  今回、開1号線と開2号がつながっている部分については、従前の開発に、1号の方ですね。から移管された道路部分と、それから、緑地という、形態的には通路のような形態だったかもわかりませんけど、緑地ということで町の方に移管された部分、それと今回のこの二子開2号線の部分、これによって、初めて道路の形態を成したということで、他の部分については、私が記憶する分には、里道ではなしに、水路敷というふうに解釈しておりますけども、その部分が少しありまして、ほかは大部分については、いわゆる個人地、従前は恐らく水路敷しかなく、農耕用にちょっと不便なので、どういうんでしょうか、出し合いの農道というふうな形態だったのかなということで、今回、私どもが移管された部分を町道認定するということで、今、議員が言われましたような部分については、今回出ておりませんので、移管されておりませんので、ただ、移管されるようなことがあれば、そういったことは検討は当然のこと、必要なんですけれども、今回はその部分まで移管されておりませんので、認定はできかねます。  以上です。 ○議長(杉原延享君)  河南 博議員。 ○6番(河南 博君)  水道敷ということで、私も錯覚しておりました。そしたら、もう移管がないと、かなり広くなってますね、移管されなくても。それでもやっぱりできないということですね。  それと、もう一点、新島の53号の新島の支線、5号支線ですか。これは、丸誠重工から移管されたということなんですよね。ということは、平たく考えますと、無償で譲渡されたというふうに理解していいのか。  それと、この道路は非常に面積も広い、距離も長い。この道路、今、きれいに整備されてますけども、整備はどこがやられたんですか。町がやったのか、それとも、移管してきたところが整備されたのか、お願いします。 ○議長(杉原延享君)  木村良彦理事。 ○理事(木村良彦君)  ちょっと回答が漏れてましたら、また、ちょっとご指摘いただきたいと思うんですけれども、まず、開発等によって、道路の形態がすべて、どういうんでしょうか、整備された後、そういう状態で私どもは初めて移管を受けるということになっておりますので、当然、マル施ではなしに、その後、所有権を持たれていた企業の方から移管を受けております。  以上です。 ○議長(杉原延享君)  まだ、答弁漏れあるんちゃう。いいの。 ○6番(河南 博君)  いや、いいです。 ○議長(杉原延享君)  いいの。 ○6番(河南 博君)  2つともありました。 ○議長(杉原延享君)  河南 博議員。 ○6番(河南 博君)  ちなみに、これ、土地ですね。これだけの土地を時価、相場で計算するとどれぐらいあるんでしょうね。 ○議長(杉原延享君)  木村良彦理事。 ○理事(木村良彦君)  その金額のことは、確か私どもではちょっと判断しかねるんですけれども、延長としては約350メートル、それから幅員については、当然、私どもの方と事前に協議があって、幅員については12メートル、いわゆる大中二見線とかと同等の12メートルというふうになっております。それと両サイドに歩道がついたものというふうになっております。  以上です。 ○議長(杉原延享君)  福原隆泰議員。 ○10番(福原隆泰君)  同じく、この新島5号支線のことで、ちょっと観点変えて。この町道認定をするに当たっての理由の中で、この公共性の高さ、それから、幹線としての位置づけがあるよという行き止まりの道路ではあるんだけども、そういうことがベースにあるということだったんですけども、であるならば、先ほど、具体的に大中二見線の規格であるという12メートルの幅員が、この今の時期に移管するのに規格として、その公共性の高い旧区画を含むような道路、供用される道路についての規格としてね、少々、この12メートルの規格というのが、大分、古い基準での都市計画道路だと思います。つまり、歩道の幅が確保しにくい。現状での歩道幅員、それで車道幅員考えた場合には、少々、12メートル、移管受けるには狭いように思うんですけども、その辺り、この新島内の他の幹線道路と比べて、規格的に問題がないのか、その辺、確認したいと思います。 ○議長(杉原延享君)  木村良彦理事。 ○理事(木村良彦君)  先ほど、河南議員さんの方にご答弁させていただいたように、事前に協議させていただいた上で、この幅員なり、そういう形態を選定させていただいております。ということは、通常、開発行為では、9メートル、これ、一応、これが最大なんですけれども、ただ、場所が場所だけに、また、他の車両等の大きさの違いなどから、最低でもこれぐらいが必要ではないですかというふうな協議の中、私どもと、それから、開発業者とが合意に達した幅員でございます。  以上です。 ○議長(杉原延享君)  福原隆泰議員。 ○10番(福原隆泰君)  そしたら、今、ユニバーサルデザインの観点に基づく歩道と車道の必要な、これから計画していく際に、道路設計する際に、必要な規格というのは、今、町の方では、どれぐらいの道路幅を考えているんでしょうか。 ○議長(杉原延享君)  木村良彦理事。 ○理事(木村良彦君)  その論議はまた別立ったところでさせていただきたいとは思うんですけども、ただ、この場所が新島ということで、ちょっと他の場所での住宅地とか、そういったところでのやはり違うもんですから、歩道等の設置についても、恐らく従業員の方のみぐらいで、かなり人数的には少ないのかなと。どちらか言えば、歩道の形態についても、最小でもいたし方ないのかなというふうな、場所がこういった新島の中と、工業占用地域というふうなことでの私どもは対策のもと、こういうふうな形態で協議をして、整ったということでございます。  以上です。 ○議長(杉原延享君)  福原隆泰議員。 ○10番(福原隆泰君)  この9区画整備される業種はまだわからないという話ですよね。その中では、やっぱりユニバーサルデザインを考慮することも、やっぱり視野に入れる必要がないのかなというふうに考えます。今のところは、最低9メートルの開発道路で12メートル確保できたという答弁なんですけども、不十分だとは思うんですけど、最後に、この12メートルの歩道、車道のちょっと内訳だけ教えといてください。 ○議長(杉原延享君)  木村良彦理事。 ○理事(木村良彦君)  両歩道2.5メートル、ですから、車道部分については、3メートル、3メートル、それから路側が50センチ、50センチ、これで9メートルということでございます。 ○議長(杉原延享君)  他に。  永谷 修議員。 ○18番(永谷 修君)  2点お聞きします。  このいずれもこの新島5号支線の件ですけど、こういった行き止まりの道、公共性が高いから認定すると。こういった行き止まりの道に対するこの町が認定する基準というのはお持ちなんでしょうか。それが1点と。  新島の幹線もこれも行き止まりなんです。だけど、これは大きくて、支線もあって迂回する道もあるわけですね。この5号支線に関しても、将来、開発が進んで、こういった迂回する道も出てくるんですけど。なぜ、今、これを認定しなくてはならないかと、その理由をちょっと時期的な問題ですね。その支線ができてからでもいいんじゃないんですか。今しなくちゃならないという理由。それから、こういった行き止まりの道の認定基準、公共性というのは、どういったもので図っているんかということなんですけどね。 ○議長(杉原延享君)  木村良彦理事。 ○理事(木村良彦君)  ですから、当然、私どもとしても、町道認定する基準は持っております。その中で、具体的に言いますと、権原が、国、県、町であって、公共的な路線、それから、路線相互が結合できたもの、要するに通り抜けができるもの、それから、例えば、人道等でもあっても、公共性の高いもの、橋上線とか、そういった分ですね、地下道とか。それと、道路構造令を充足するような幹線道路、これはその他、特に必要と認め、他の条件と大きく逸脱しないものと、この中に当てはまるのかなと思うところです。  それと、先ほど、この支線自体、どこから伸びているかと言いますと、いわゆる山村硝子さんに行っている新島北循環線、これ自体もいわゆる行き止まりの状態でございます。これは、やはり陸域ではなしに、こういう人工島でのやはりいたし方ない形状なのかなと。ほかにも、先ほどご答弁させていただいた新島1号支線、4号支線、それと東新島の日本橋梁へ行く分なんですけども、これが東新島3号線、同様の形態を成しております。  繰り返しますけども、こういう人工島、新島の中では、仕方のない形態なのかなというふうに思うところでございます。  以上です。 ○18番(永谷 修君)  時期的にも。 ○理事(木村良彦君)  もう一つが漏れておりました。もう一つ、通常、認定する時期というのは、通常、年度末にやらせていただいております。  ただ、特に、他の開発道路については、それほど支障はないんですけれども、この新島5号支線については、特に、今後、補助なり、そういった企業の立地に伴って、問い合わせ等が非常に件数も増えてきております。そういったところで、路線名はという、端的に言えば、路線名はというふうなことで、いろんな企業の方が、今後、そういう張り付けられるのに、いろんな調書なり、資料をつくられるのに、非常にその辺で不便さが出ているというふうなことで、いっときも早く、私どもとしても、そういう答え方は非常に不便ですので、いっときも早くしたいということで、今回、させていただいております。  以上です。 ○議長(杉原延享君)  他に質疑ありませんか。  藤田 博議員。 ○16番(藤田 博君)  この新島のこの先ほどの件なんですけども、これ、開発業者が道路を整備して町道に移管いう形ですね。町道になれば、これ、道路が今度、補修が必要になれば、町がこれを保守管理していくような形になると思うんですけども、この開発業者が今、道路を整備する中でね、町はそれ、道路整備にかかわっているんでしょうか。  今の人工島いう、その埋め立てた土地、かなり年数がたってますけども、そこに道路をつくった場合、この中に恐らく工場が入るから、大きな重量物を積んだトラックも通行すると思うんですけども、その強度に耐え得るような構造になっているのか、確認しているのか、その辺お聞きします。 ○議長(杉原延享君)  木村良彦理事。 ○理事(木村良彦君)  藤田議員言われることは、当然のことでございます。ですから、いわゆる道路の耐力なり、そういったものについては、当然、道路の舗装構成、そういったものについても、当然、どういう車両が入られるというふうなことが想定できますので、当然、こういうふうな工場での幹線道路ということで、そういうふうな舗装構成にしていただきたいというふうなことで、協議を整った上で、工事していただいております。  当然、ですから、でき上がり、でき方だけではなしに、当然、この新島の支線だけではなしに、他の開発道路についても、当然、中間検査、それから、完了検査、舗装だけではなしに、道路だけではなしに、当然、配水管、それから、消火栓、街灯、そういったものについても、当然、検査させていただいておる。それの上で、不備があるところについては、当然、手直しをしていただき、それが完了した後、私どもに移管されるというふうな一応、手続き的にはそういうふうになって、そのようにして移管しているところでございます。  以上です。 ○議長(杉原延享君)  他に質疑ありませんか。                (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(杉原延享君)  これで質疑を終わります。  これから討論を行います。  討論はありませんか。
                   (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(杉原延享君)  「討論なし」と認めます。  これから、議案第53号「町道路線認定の件」を採決します。  この採決は起立によって行います。  議案第53号「町道路線認定の件」は原案のとおり決定することに賛成の方は起立願います。                 (起 立 全 員) ○議長(杉原延享君)  起立全員です。  したがって、議案第53号「町道路線認定の件」は原案のとおり可決されました。 …………………………………………………… ◎日程第7 議案第54号 字の廃止及び町の設定の件 …………………………………………………… ○議長(杉原延享君)  日程第7、議案第54号「字の廃止及び町の設定の件」を議題とします。  本件について、提案理由の説明を求めます。  枡田正伸理事。 ○理事(枡田正伸君)(登壇)  ただいま議題となりました議案第54号「字の廃止及び町の設定の件」につきまして、提案理由のご説明を申し上げます。  住居表示につきましては、昭和50年に「住居表示に関する条例」を制定し、翌昭和51年に実施範囲を「町の市街地全域」とすることの議決をいただき、昭和60年11月の「宮西地区」から順次、実施しているところであり、平成21年、来年2月16日付で「南野添地区」の住居表示を実施することといたしております。  このたび、提案させていただいておりますのは、喜瀬川から西側で未実施区域として残っておりました「大中地区」について、住居表示を実施しようとするものであります。  本地域につきましては、平成4年3月頃から住居表示実施に向けての協議をさせていただいておりましたが、「町名」の問題で理解が得られず、平成15年以降は、喜瀬川から東側の区域について住居表示を進めてきたことは、議員各位ご承知のとおりでございます。  しかし、昨年2月に開催しました大中東自治会との「行政懇談会」から住居表示実施に向けての協議を受け、この「行政懇談会」をきっかけに、平成14年から中断しておりました協議を再開いたしましたが、協議の中で、町の案はあくまで「北大中」であり、この案を変更するには、相当の理由が必要であると申し上げております。  相当の理由とは、「地域住民の合意」であり、実施する区域の住民の皆さんの総意と、周辺地域の理解、特に「南大中地区」の皆さんの理解が必要であると申し上げております。  その後、大中東自治会と大中団地自治会で調整を進められ、町名に関するアンケートにより「大中」を希望する方が多いことを再確認されています。  同時に、大中西自治会と川端自治会へ理解を求められ、両自治会からは「北大中」には固執しないとの回答が出されたことから、本年3月に大中東自治会、大中団地自治会連名で、町名を「大中」として実施してほしい旨の上申書の提出を受けております。  このことから、町としては再度「町名」についての検討を行い、過去の経緯はありますが、住居表示の早期実施が第一と考え、町名案を「大中」にして実施することにしたものであります。  その後、本年6月に「大中地区」の大中東・大中団地・古田東自治会の自治会長さんに協議をさせていただきまして、8月に大中東・大中団地自治会の会員さんを対象に説明会を開催し、また、9月には大中西・川端自治会の会員対象に経緯の説明と理解を求めたところであります。  それでは、議案書4ページをお願いいたします。  議案第54号「字の廃止及び町の設定の件」、これは「大中地区」の住居表示についてでありますが、先ほどご説明をさせていただきましたとおり、地元との協議が整いましたので「播磨町住居表示審議会」を平成20年10月20日に開催し、同日10月20日付で諮問どおりの答申を得ましたので、住居表示に関する法律第5条の2第1項の規定に基づき、平成20年10月27日より公示を行い、11月25日までの30日間、住民の皆様に縦覧していただく期間を設けておりました。  なお、縦覧期間中に、この案に対する変更の請求はありませんでした。  このことから、住居表示に関する法律第5条の2第3項に規定する議会提案の条件を充足いたしております。  以上のことから、議案書6ページ「別図1」に示しています「変更前の区域及び名称」を平成21年11月2日から、議案書7ページの「別図2」にお示ししておりますとおり、変更することについて、地方自治法第260条第1項の規定に基づき、提案させていただくものであります。  この区域は、「加古川市との市町境」から「国道250号(明姫幹線)」までと「北古田1丁目」及び「加古川市との市町境」から「喜瀬川」に囲まれた区域であり、面積は約37.4ヘクタール、人口は約1,400人、世帯数は約520世帯であります。  最後に、このたびの区域も含めまして、住居表示整備済の地域を合わせますと、面積で431.7ヘクタールとなり、実施範囲面積の約74%、人口、世帯数では、ともに約86%となります。  以上で、提案理由のご説明を終わらせていただきます。  よろしくご審議を賜りますよう、お願いを申し上げます。 ○議長(杉原延享君)  提案理由の説明は終わりました。  これから質疑を行います。  質疑のある方。  河南 博議員。 ○6番(河南 博君)  この件につきましては、北大中ということで、以前から諮問されてましたが、大中に町名が変更になった理由というのは、やはり行政懇談会が主な理由かなというふうに思うんですが、まだ、実施されてない地域がありますが、今後とも、行政懇談会を開催し、また、町民の意向も配しながら、住民の大多数の意見に沿って実施されるということですか。 ○議長(杉原延享君)  枡田正伸理事。 ○理事(枡田正伸君)  大中地区につきましては、大中東の自治会別の行政懇談会をきっかけにということで、再度、スタートをしていったという経緯がございますが、他の地区につきましては、行政懇談会のみではなしに、やはり地元へとの調整いうんでしょうか、残っている区域につきましても、過日は自治会長に、もう、再度という形で進めさせていただこうとかいうような協議もさせていただいております。  そういうことで、行政懇談会にとらわれず、そういう形での住居表示というような実施に向けて取り組んでいくべきであると。  ただ、道路の整備の問題、また、区画整理等の問題、そういう面的な整備がやはりされてからというところもありますんで、そういう地域につきましては、そういう状況を勘案していく中で進めていこうというふうには考えております。 ○議長(杉原延享君)  他に質疑はありませんか。  松本かをり議員。 ○11番(松本かをり君)  この地域は本当に長いことお話をされて、中断されていたんですけども、地域の中では、中の住民への周知が必要やと思うんですね。大中南地区のところも、今、南大中としているその他のところもなんですけども、両方ともにやっぱり周知が必要やと思いますので、ちょっとお聞きしたいのは、町内の自治会で説明会をされたと、大中団地とかっていろいろ、今、説明があったんですけど、それぞれの自治会での参加者はどのようにあったのかということと、それから、このことによって、審議会がされているんですね、10月に。その審議会の主なる内容はどのようだったんですか、その2件をお聞きしたいと思います。 ○議長(杉原延享君)  枡田正伸理事。 ○理事(枡田正伸君)  後の2点目の方から先、答弁させていただきます。  一応、審議会につきましては、町が出した案を当然、地元の方へも説明をさせていただき、こういう形で進めさせていただきたいということの合意を得た上で、町としての案を審議会に提出させていただいたと。それが本日、議案として提出させていただいているその図面いうんでしょうか、来年2月21日ですか、実施をするという形での図面を提案させていただいて、審議をしていただいたということでございます。  それと、あと、各説明会の参加人員ということでございますが、大中団地、大中東自治会につきましては、今回、区域に入っている自治会でございます。当然、事前にアンケート調査も実施され、回収率も80%ぐらい、申しわけありません。約70%の回収率であったと。そのほとんどの方が大中という名前を希望されているというような形で実施しております。  ただ、説明会につきましては、大中団地自治会につきましては、17名の参加、大中東自治会につきましては、22名の参加をいただいております。  川端自治会さんにつきましては、19名の方が参加をいただいたというような形で、それとあと、大中西の自治会さんにつきましては、29名の参加をいただいた中での説明をさせていただいたということでございます。 ○議長(杉原延享君)  松本かをり議員。 ○11番(松本かをり君)  今、自治会の説明会の参加人員を聞いたんですけども、世帯数からしますと、少ないですね。なかなか集まっていただけないという状況もあるんですけど、それを補完するという意味での周知徹底は特にどのようにされたかということと、それから、審議会での審議委員さんの意見はどのように。内容、説明されたんはわかるんですね。委員さんの意見はどのようなものがあったのかお聞きしたいと思います。 ○議長(杉原延享君)  枡田正伸理事。 ○理事(枡田正伸君)  特に大中西の自治会につきましては、前年度の自治会長さん、役員さんと協議させていただく中で、大中西自治会につきましては、町から北大中を大中に、当然、その前には、大中東自治会とか、大中団地の方からアクションをいただいた中で、町としては、早期にやはり実施する方がいいであろうということで、大中にしていきたいということの説明を、当時の自治会の役員さんにさせていただきました。  その中で、大中西自治会は、全世帯に町からこういう話があるということについて、一応、アンケートを取っていただいております。それで、反対の方があれば、申し出をしていただいたらということで、当然、気持ちの中では、やはり北大中違うんかというお話もあるわけなんですが、多分、あると思うんですが、実際、表に出てきたんは、2人の方が反対というふうな形で正直、出されておりました。  しかし、自治会としては、今、議員も言われましたように、世帯数としては、大中西も非常に大きな世帯になってきております。その中でのお二人ということで、これはもう総意としては、もう北大中に固執しないという判断を当時の自治会長さんにもしていただいたと。その返事を大中団地、大中東の自治会長さんに文書でもってしていただいたことによって、逆に、両自治会から、町へ上申書が出てきたと、そういうような経緯で、今回まで至ったということでございます。 ○11番(松本かをり君)  審議会の。 ○議長(杉原延享君)  大西正嗣住民統括。 ○住民統括(大西正嗣君)  住居表示審議会の委員さんのご意見ということでございますが、委員さんといたしましては、自治会そのものがアンケートを取られて、周辺地域の方の同意も得られて、要望を出されてきているというところから、コンセンサスは取れているということで、妥当ではないかというようなご意見でございました。 ○議長(杉原延享君)  他に質疑ありませんか。                (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(杉原延享君)  これで質疑を終わります。  これから討論を行います。  討論はありませんか。                (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(杉原延享君)  「討論なし」と認めます。  これから、議案第54号「字の廃止及び町の設定の件」を採決します。  この採決は起立によって行います。  議案第54号「字の廃止及び町の設定の件」は原案のとおり決定することに賛成の方は起立願います。                 (起 立 全 員) ○議長(杉原延享君)  起立全員です。  したがって、議案第54号「字の廃止及び町の設定の件」は原案のとおり可決されました。 …………………………………………………… ◎日程第8 議案第55号 播磨町職員の給与に関する条例の一部を改正する条例制定の件 …………………………………………………… ○議長(杉原延享君)  日程第8、議案第55号「播磨町職員の給与に関する条例の一部を改正する条例制定の件」を議題とします。  本案について、提案理由の説明を求めます。  高橋修二理事。 ○理事(高橋修二君)(登壇)  ただいま議題となりました議案第55号「播磨町職員の給与に関する条例の一部を改正する条例制定の件」について、提案理由のご説明を申し上げます。  参考資料5ページの新旧対照表をお願いをいたします。  このたびの改正は、地域手当の改正でございます。現在5%を支給しておりますが、これを3%に減額しようとするものであります。  職員の給与は、国家公務員の給与に準じて定めておりますが、民間賃金の高い地域の格差を是正する趣旨で、平成18年に設けられた手当がこの地域手当であります。このたび、国等の基準に準じて、改正しようとするものでございます。  なお、この条例は、平成21年4月1日から施行することとしております。  以上で、提案理由の説明を終わります。  よろしくご審議賜りますようお願いいたします。 ○議長(杉原延享君)  提案理由の説明は終わりました。  これから質疑を行います。  質疑のある方。  田中久子議員。 ○7番(田中久子君)  3点の質問をします。  このたび、地域手当5%から3%に改正されますと、播磨町の職員の一人当たり1カ月、幾らの減額になるのか。また、職員の大体40歳ぐらいから定年退職するまでの間の退職金の減額はおよそどのように変更になるのか、その点をまず1点お尋ねします。
     2点目、近隣の市町村は何%になるのか。加古川、明石、近隣の市町村の現状をお知らせください。  3点目、この地域手当の問題について、町当局として、職員組合との話し合いはどのようになされたのでしょうか。  3点お願いします。 ○議長(杉原延享君)  高橋修二理事。 ○理事(高橋修二君)  まず、最初の一人当たりの影響額でございますが、月額にして7,760円でございます。  それから、退職金の関係でございますが、退職手当につきましては、この地域手当は関係はしておりません。  それから、近隣の状況ということでございますが、まず、加古川市は現在、今年度、20年度でございますが、5%から現在4%になっておりまして、もう既に21年度から3%ということで、改定をしているように聞いております。また、稲美町。  失礼しました。加古川市は4%、現在、4%で推移しているようでございます。3%というのは訂正をさせていただきます。  たびたび申しわけございません。  加古川市は現在、4%、21年度から3%でございます。それから、稲美町でございますが、現在5%で、21年4月からは4%ということで提案をする予定というふうに聞いております。  それから、組合との関係でございますが、町長交渉を含めまして、現在まで6回の交渉を行っておりますが、妥結には至っていないという状況でございます。  以上でございます。 ○議長(杉原延享君)  田中久子議員。 ○7番(田中久子君)  組合との交渉の件なんですけれども、今、6回ほど交渉、今までの提案、人事院勧告とか、職員の給与の改定は労働組合とこの件につきましては、もう話し合いで成立してますという報告を受けてたと思うんですけれども、このたびはなかったもんですから、聞いてみたんですけれども、今後の交渉はどのように運ばれるのかということが1点と、それから、明石の率、聞かなかったんですけれども、把握されていないようでしたらいいんですけれども、私が思うのは、加古川も明石も稲美町も播磨町の職員も近隣のその地域の地域手当の格差というのは、本当、水準枠が同じぐらいかと思うんですよ。だから、その点については、町としては、やっぱり違うというふうに受け止めていらっしゃるのかという点について、お尋ねします。 ○議長(杉原延享君)  大北輝彦総務統括。 ○総務統括(大北輝彦君)  まず、再質問の1点目ですが、組合交渉、残念ながら妥結できないということで、今後、どのように交渉といいますか、組合との交渉を持つかというご質問でございますが、地域手当につきましては、提案理由でもご説明しましたように、やはり近隣市町の率に合わせるというのが筋ではないかというのは考え方でございまして、組合側からは地域手当の削減はもちろん反対ですが、ほかにも、例えば、少ない職員数で頑張っているということで、人員確保の要求とか、また、勤務評定制度のまた改革とか、そういったいろいろな要求をいただいております。  また、そういう中で、他のいただいている要求については、当然、継続的に交渉も持ちたいと思っておりますし、地域手当につきましては、近隣の動向を踏まえて、ご理解をお願いしているという現状でございます。  それから、明石の地域手当の率でございますが、明石は10%でございます。  議員言われますように、明石、加古川、稲美、播磨、高砂、3市2町はほとんど変わらないではないかというご意見でございますが、国の方で調査したものがございます。明石市、加古川市、高砂市と、市につきましては、調査をされています。それぞれの率が国では示されているわけなんですが、それを今のような3市2町でどのように考えていくかというのは、また、それぞれの自治体の考えであるというふうに思っております。 ○議長(杉原延享君)  他に。  藤田 博議員。 ○16番(藤田 博君)  近隣では加古川市が3%、稲美町が4%、来年度から実施するいうことなんですけども、先ほど、近隣の動向を見ながらということなんですけども、まず、加古川市と稲美町との、見ますと、やっぱり播磨町の職員としては、加古川市を対象にするでしょうか。稲美町とやっぱり、を見ると思うんですけども、なぜ、播磨町は3%に、そういう提案をされたのか。  もう一つ、職員組合と6回話し合いをした中で、職員組合の方から理解を得られてないという状況の中で、このような条例変更をなぜ出されるんか。本来、理解を得てから出すべきではないのでしょうか。  これはね、民間企業とのその賃金格差を埋めるために、この制度があるって、先ほど説明があったんですけども、これ、本当に職員の給与が下がるわけでしょう。そら、やっぱり隣の稲美町と職員組合としても、職員としても、比較されると思うんやね。その辺どうでしょうか。  もう一点、過去にちょっと職員から聞いたことがあるんですけども、稲美町の職員と播磨町の職員の間では、賃金に格差があるいうことを聞いたことがあるんですね。同じ年齢で同期、同じ時期に役場に入っていながら、何か1号俸ぐらい違う、生涯賃金に計算すると、300万円ぐらいの差があると聞いたことがあるんですけれども、その辺は現在は是正されているんでしょうか。そういうことも参考に今回、3%と提案されているのか、お聞きします。 ○議長(杉原延享君)  大北輝彦総務統括。 ○総務統括(大北輝彦君)  加古川市、稲美町、近隣と言えば、どちらを取るかというような1点目のご質問だったと思いますが、稲美町さんが4%という情報は今、入ったわけなんですが、どのような協議といいますかね、考え方でお勧めされているかわからないんですが、前持った協議におきましては、播磨町と稲美町と足並みそろえて、足並みそろえてという言い方もおかしいですが、加古川市さんがもう既に条例化されてますんで、加古川市さんに準じざるを得ないなという協議はさせていただいております。  ですから、私自身、今、4というような数字を聞きましたので、ちょっとその点は稲美町の事情というものは、全く今のところ、よくつかんでおりません。  それから、2点目の組合の理解を得ずにやるのかというようなご質問ですが、当然、ご理解をいただいた上で、妥結した上で提案をしたかったのは事実でございます。ただ、何回も言いますが、やはり加古川市さんが先行して実施を決められているような状況の中で、播磨町が加古川市より高い率で5でも4でも一緒ですが、高い率で21年4月にまだ、そういう高い率が残っておった場合に、住民の皆さんにご理解がいただけるのか。なぜ、地域の格差を是正するという意味で向けられた地域手当でございますので、その加古川市より播磨町が高いんだというようなことでは理解が得られないんじゃないかということで、非常につらい思いでございますが、今回、提案させていただいたわけでございます。  それから、稲美の賃金格差ですね。これは、もう地域手当とはかけ離れておりますが、賃金格差につきましては、県下12町、それぞれ特別昇給とか、そういったルールをお持ちのようでございます。それはもう全くどういいますか、それぞれの自治体でやられていることなんで、どういうシステムになっているのかというのは、はっきりつかんでおりませんが、ホームページで給料の方、どことも公開されております。それを見ますと、入ったばっかりの初任給ですね。初任給がこれなのに、10年、20年たった平均給与の額を見ると、もう各市町ばらばらという、市は参考になりませんが、町、各町ばらばらというのが現実でございます。  そういった中で、どういう、ばらばらとなるというのは、当然、特別昇給があるか、逆に降格があるかというようなことが原因していると思いますが、その辺ははっきりはつかんでおりませんが、確かに10年、20年すれば、各市町、平均給与はばらばらというようなことは確認しております。  以上です。  議員の質問にありましたように、1年近い格差は確認しております。 ○議長(杉原延享君)  他に。  藤田 博議員。 ○16番(藤田 博君)  稲美町と比較して、1年近いその格差があることなんですけども、その格差がある中で、この地域手当の目的というのは、先ほども説明されておりましたけれども、民間との格差ということなんですね。そういう中で、稲美町が4%で、同じ給料も高く、それに播磨町が3%ということであれば、余計、格差が出るんじゃないですか。  これ、先ほど来、職員、僕、定員を減らしてくる中でね、みんな、一生懸命頑張っているんですよ。そういう中で、やはり播磨町の職員としたら、稲美町の職員よりは少しでもいい待遇、そういう思いを持っているのは当然と思うんですよ。その辺をどない考えられてます、町長。 ○議長(杉原延享君)  しばらくの間、休憩します。               休憩 午前11時11分              …………………………………               再開 午前11時13分 ○議長(杉原延享君)  休憩前に引き続き、会議を開きます。  しばらくの間、休憩します。               休憩 午前11時13分              …………………………………               再開 午前11時30分 ○議長(杉原延享君)  休憩前に引き続き、会議を開きます。  他に質疑はありませんか。  大北輝彦総務統括。 ○総務統括(大北輝彦君)  藤田議員のお隣の稲美町との賃金格差をどう思われるかというようなご質問だったと思うんですが、ホームページで調べましたら、その年度ごとの高卒、大卒、5年、10年、20年、経験者の平均給与が出ております。それを見ますと、先ほどお答えしましたように、稲美町との1年近い差があるということで、いつ、どの時点で差がつくというのは把握してませんし、先ほども申し上げましたが、近隣ではなく、県下の12町の中でも初任給は低くても、途中で何かうちを超えているなというようなところも見受けられますし、各市、各町それぞれの何か理由があるんかなというぐらいしか把握しておりません。  それと、稲美町の方が播磨町より何で給料がいいんやというような、それでどう思うかということなんですが、それは当然、うちの職員もよく頑張っておりますし、決して、稲美町の職員の方が優秀ということはございませんが、ただ、いつの時代にどういう形でそういうふうになったのかはわかりませんが、給与につきましては、やはり給与条例、規則によって決めておりますので、隣が高いからほな、みんな上げろかと言いましても、その理由が特別昇給に値する理由というのは見い出せないというようなこともありまして、そういった格差があるというのは認識しておりますが、具体的にどういうふうに是正するかというところまでは、なかなか難しいもんだと思っております。 ○議長(杉原延享君)  他に質疑ありませんか。  藤田 博議員。 ○16番(藤田 博君)  先ほどから私言ってますけどね、近隣と合わせるということであればね、これ、おかしいでしょう。稲美町の方が、私、もうこの話ね、15年か20年近く前に聞いているんですよ。現在、是正されているのか、確かめたわけなんですけどね。これ、もう、昔から、稲美町とのこの格差が出ているわけなんですね。その中において、また、再度、この地域格差、手当において、また、格差が出ることになりますわね。町長は、職員の生活いうのをどのように考えておるのか、ちょっとお答えください。 ○議長(杉原延享君)  清水ひろ子町長。 ○町長(清水ひろ子君)  今、社会的にも大変厳しい状況でございますから、それは職員のみならず、今、世界中の方々が大変、経済的に厳しい状況におかれているということは、常々、ニュース等で議員もご存じです。私も認識をしております。  播磨町の職員の生活を守るのが、それは私の役目であろうというふうに思いますけれども、今、統括の申し上げましたように、特別昇給という形で、近隣と差がないように合わせるのに、合法的なそういう手段があるというふうなことであれば、それは考えざるを得ないと思いますけれども、今の給与体系、また、状況の中では、そういう特別なことは考えられないということでございます。 ○議長(杉原延享君)  他に。  永谷 修議員。 ○18番(永谷 修君)  町長にお聞きしたいんですけどね、3%ということを定めた、考えたこの根拠、理由をちょっと示していただきたいんですね。  先ほどから、職員の方から官民格差是正のために、社会情勢が変わってきているのは周知のごとくです。でも、市町村によって、それはばらばらだと、掛ける元の数字がね、給料がばらばらだと。先ほどの説明では、当町においては、平均7,700円ほど下がると、年間で言うたら9万円ほどですね。この9万円という設定がね、どうして妥当性を求めたか。国が言ったから、市町村会が言ったからじゃなくてね、この町に関して、どうお考えになったのか、その辺りをお聞きしたいと思うんですけどね。 ○議長(杉原延享君)  答弁、清水ひろ子町長。 ○町長(清水ひろ子君)  私が就任いたしましてから、やはり国や県の方からは、再三、播磨町の場合はゼロであるからゼロにせよという指導が何度もございました。国の方に、いろんな会議で出向くことがございますけれども、そういうときにも、やはり総務省の方々からは、播磨町、ゼロにということで、再三、私の方もそういう要請を受けております。  そうした中で、播磨町が今回3ということなんですけれども、これは、決して国、県の考え方から申し上げましたら、5から3というあれではなくて、ゼロから、本来はゼロというふうな国の考え方でございますので、この中で3と、3%というものを死守したいということで、3%で私の方も頑張ってまいりたいということで、今回、3%という形を出させていただいております。 ○議長(杉原延享君)  他に。  永谷 修議員。 ○18番(永谷 修君)  その答弁じゃ、全く主体性がないじゃないですか。この町の実情を踏まえて、どう考えているんかということを私、お聞きしとるんですよ。国がゼロにしなさい、ゼロにしなさい。その根拠は何なんですか。  ほな、3とか5とかする地域は、どういう理由でそうなっとるんか、町長、答えてくださいよ。 ○議長(杉原延享君)  清水ひろ子町長。 ○町長(清水ひろ子君)  その根拠はというのは、国の方にお聞きいただきたいというふうに思っております。  就任する以前から、播磨町はゼロであるというふうなことを国の方からも提示されております。また、県の方からもそういう再三、ご指摘をいただいております。この根拠というものは、私がというよりも、むしろ、国の方がどうしてこういう数字を出されているのかということについては、そちらの方にお聞きをいただきたいというふうに思います。 ○議長(杉原延享君)  大北輝彦総務統括。 ○総務統括(大北輝彦君)  初めにお答えしましたが、町ですね。町の方は国の方は調査をやっておりません。市は調査をやって、加古川市は3%が妥当だというようなことを公表されております。  また、そういうことから、当然、播磨町は加古川市に地域性としては準じるのは一般的であろうという考えでございます。  ですから、主体性がないと言われれば、そうかもわかりませんが、調査せずに国からの元資料がない中で、何%が妥当と言えば、やっぱり国が調査した加古川市に準じるというのが当然だと思っております。 ○議長(杉原延享君)  永谷 修議員。 ○18番(永谷 修君)  町長の答弁、ちょっとおかしいんじゃないですか、それ。国がゼロにして、何でその理由を聞かないんですか。そんなん、私、聞いてませんから、国に聞いてくださいって、そんなもん、ありますかいな。はいはい言うんですか、そない言われたら。そんなおかしな町長ありませんよ。何を答弁しとるんですか。 ○議長(杉原延享君)  永谷議員、言葉に気を付けてくださいよ。  小西茂行議員。 ○17番(小西茂行君)  この地域手当というのは、町、いわゆる町長が自ら決めれるんですよね。国がゼロにせえ言われても、これは別にゼロにしなかったら、違反なんてないわけでしょう。町長のいわゆるこの考え一つでできるわけですよ。  例えば、あるところのね、首長なんかは、例えば、職員に大変、ご苦労かけとる。いろいろ協力してもうとる。私は、町職員に対して、下げたいんだけども、例えば、こういうことでやっていきたいということで合意を求めてやっとる。そういう声も聞こえてきますわね。これは言うときますよ。町長自らが決めれる数字なんです。国がゼロにしろと言うんやけども、播磨町としては、これだけ必要ですという信念を持てばできることだと思うんです。そうじゃないですか。この確認だけします。 ○議長(杉原延享君)  清水ひろ子町長。 ○町長(清水ひろ子君)  奥歯に物の挟まったような答弁しかできないというふうなことで、私もそういうふうに、永谷議員からも、小西議員からもご指摘がございますのであれば、はっきり言わせていただきたいと思います。  このゼロにすると、播磨町はゼロが妥当だというふうなことは、これは国が定められたことでございますので、町が決めたことではございません。逆に5%、10%でも今、小西議員の論理であれば、町長が定めることができるのかわかりませんけれども、これを国が定めた基準を守らないということでペナルティーがございます。こういうところで、播磨町の町民がそういうことで、マイナスのどういうんですかね、本来、入るべきものが入らなかったというふうな経緯がございます。やはりこういうことにつきましては、町の方で単独で定められるべきものというふうな、今のご質問でございますけれども、そうすることによりまして、やはり国からのペナルティーというもので、それを町が受けざるを得ないというふうな状況があるということでございます。  ご理解をいただきたいと思います。 ○議長(杉原延享君)  小西茂行議員。 ○17番(小西茂行君)  ちょっと、今、もう一度、確認します。  町長いうんか、自らができるんですね。ペナルティーというのは、具体的に何のペナルティー、例えば、5%に据え置いた場合はどういうペナルティーが課せられるんですか、国から。カットされるんですか、何か。 ○議長(杉原延享君)  大北輝彦総務統括。 ○総務統括(大北輝彦君)  地域手当は各市町で決めれるもんだということでございますが、これは決めれると思います。ただ、例えば、初めにも提案理由で説明しましたけど、加古川市が3、稲美はちょっと4というような、来年1年だけは4というような情報が入ってきておりますが、そういう中で、播磨町がいつまでも5で頑張れるかというと、頑張るという言い方おかしいですね。5%支給しているというのが、皆さんにご理解いただけるのか。播磨町だけは特殊、職員数も少ないし、職員がえらい目に遭っているというのは、もう当然、はっきりしておりますが、だからと言って、5をいつまでも続いてご理解いただけるか言うたら、それはもう、いただけないものを思わざるを得ないと思います。  それから、ペナルティーですが、公式なものではございませんが、県から特別交付税の配分のときに、お宅は地域手当が高いから一部カットになりましたよというような、口頭でのそういう通知はいただいております。 ○議長(杉原延享君)  他に。  宮尾尚子議員。 ○13番(宮尾尚子君)  お隣の加古川市でも段階的に4から3に移行するわけですよね。いわゆる職員の手当というものは、上げるときには別に対して反対も出ませんけれども、この額が下がるというときには、非常にデリケートな問題ですから、お互いのやっぱり理解の上に成り立って、減額するものなら、減額するというふうに思いやりのあるやり方でやっていただきたいなと思うんですね。  ですから、加古川市さんでも、段階的にお下げになったんだと思うんです。ただ、隣が、加古川市さんがやっているから言うて、それに一気に3%にするというのは、どうしても、冷たい仕打ちじゃないかなと思うんですよ。ですから、そういうことをお考えにならなかったのかどうかという、いわゆる段階的に引き下げるという、そういう交渉をやられたのか、やるつもりはあったのか。その1点を確認いたしたいと思います。いかがでしょうか。 ○議長(杉原延享君)  大北輝彦総務統括。 ○総務統括(大北輝彦君)  地域手当が創設されたのが、平成18年度でございまして、そのときの国、県からの指導では、18、19、20年度、3カ年ですね。3カ年で是正しなさいというような指導をいただいております。そういった中で、加古川市さんは1年早目に、19、20の2年度をかけて改定をやられておると。播磨町は3カ年の最終年度の20年で一気に2%というような結果になっているわけでございます。稲美町さんは稲美町さんで独自の考えで進められておるというようなことでございます。 ○議長(杉原延享君)  宮尾尚子議員。 ○13番(宮尾尚子君)  今のちょっとお答えになってないと思うんですけど、私は職員のことを思って段階的に引き下げようとは思わなかったのかと。その交渉がされたのかっていうのをお聞きしているんです。  6回ほどね、交渉されたとおっしゃいまして、組合からの理解がいただけなかった。ですから、町としては、どういうふうに職員の理解を得ようと努力されたのか、その1点のご回答がなかったように思いますけど、いかがでしょうか。
    ○議長(杉原延享君)  清水ひろ子町長。 ○町長(清水ひろ子君)  そういうことから、18年も19年も5%ということでやらせていただいたということでございます。 ○議長(杉原延享君)  宮尾尚子議員。 ○13番(宮尾尚子君)  ですから、4%に引き下げて、3%に順次に持っていくという考えはなかったんですね、一切。  だから、そういうふうに組合側とはご理解いただけないと、こちらの議会としては理解してもよろしいですか。 ○議長(杉原延享君)  大北輝彦総務統括。 ○総務統括(大北輝彦君)  はい。タイムリミットが平成21年4月1日ということもありまして、加古川市さんのように、5、4、3と3カ年で下げる手法もありますが、播磨町の場合は5、5、3ということでございますので、結果的には1年、1%だけ、加古川市さんより余分に支給しているという結果になってはおります。 ○議長(杉原延享君)  毛利 豊議員。 ○2番(毛利 豊君)  まず、地方分権一括法から言うて、各自治体で独自で決めてもいいというふうな案件の一つであろうというふうに理解するんですけれども、やはりこういう提案をされてくるからには、職員組合とのやっぱり合意形成が必要ではないかと。これ、特に、近隣市町との絡みということになりますと、隣の明石、それから、加古川、それから、稲美、この隣接する地域のそれが、それぞればらばらであるという中で、やはり住民の理解を得る前提、これも必要ですし、それから、職員組合のやっぱり理解を得るという、これも私、非常に重要なことではないかと思いますのでね、やはり合意形成をされるような形の数値、先ほど聞きましたら、加古川が3ということで、これは4から3という、稲美町は現在、4、明石は10と、こういう背景の中で、いきなり3というのは、なかなかやっぱり理解が得られてないというふうに私は思うんですね。  だから、改めて、提案される方がいいんじゃないかというふうに、私も思いますし、こういうふうな形の中で、やはりもっと職員組合との話し合いを詰めていくべきではなかったかと思うんですが、この辺はどうなんですか。 ○議長(杉原延享君)  大北輝彦総務統括。 ○総務統括(大北輝彦君)  当然、妥結を目指して、交渉を6回ほどやったわけなんですが、当然、給与のことですから、予算に反映しないといけないと、当初予算に反映しないということで、今回、妥結を見ておりませんが、泣く泣く12月議会に提案させていただいたということでございます。 ○議長(杉原延享君)  福原隆泰議員。 ○10番(福原隆泰君)  これまでの答弁聞いてますと、何か矛盾することがたくさんあったように思います。一つは、国がゼロと決めたというような町長の答弁があったんですけども、いや、公式なもんではなくて、大北統括の方からは国の方は市の調査はやったけども、町の調査はやっていないということで、実態についての把握というのは、国の方はしてないはずなのに、播磨町がゼロを突き付けられるというのも、不交付団体の優秀な播磨町に対して、えらい口を挟むんやなという印象を持ちました。そんなんほっとってくれっていう感じです。  もう一つは、ペナルティーがあるということに対しては、公式ではないと。町長はいかにも、このゼロ%を何とか取り入れないと、国の方から何らかのペナルティーがかかるというような話があったんですけども、それも大北統括からの答弁では、特別交付税の配分で何か影響が出るというようなあいまいな口頭での通知という答弁でした。  これだけ、執行部の側が答弁、統一性が取れてない中で、本当に組合との交渉がしっかりできているのかなという部分、非常に不安に感じました。  実際にこの6回の協議の中で、18年度に是正勧告、是正のそういう措置を取りなさいという話があった中で、何で18年の段階から段階的に組合側と地域手当については、問題意識を持っていますという形で早く取り組めなかったのか。この辺りも、非常に今、21年の予算を組むのに、今、予算を組むのに、人件費見込まなくちゃいけない、盛り込まなくちゃいけない。もう慌てて、慌てて、場当たり的に、また、言ってしまいましたけども。そういった形で、何か計画性、スパンの中で、どういうふうな理解を得ていくのかというプロセスがすごくわかりにくいと思います。もう一度、その辺、しっかり組み合わすべきだと思います。その辺りの取り組みについて、反省点はないのか、今、改めて、どういう形で理解を得ようとしているのか、その辺り、はっきりした具体的な答弁をお願いします。                (「関連」と呼ぶ者あり) ○議長(杉原延享君)  松本かをり議員。 ○11番(松本かをり君)  先ほどの職員組合と6回話し合いをされたと。その主なる内容とその中で、職員組合の方、これは町の方から提示するもんなんでしょうけども、4%ではというふうな話し合いの中に、そういう数字が出たのか、出なかったのか、確認したいと思います。 ○議長(杉原延享君)  山下清和副町長。 ○副町長(山下清和君)  福原議員のご質問にお答えしたいと思います。  話がいろんな議員の方々の話の中で、回答の方も飛び飛びで大変整理しにくいというように私、今、感じましたので、私の今、やりとりの中の答えとして、今から申し上げます。  地域手当につきましては、それは今までお答えしてますように、民間格差を是正するために国の方が企業を調査する。その中で、この3市2町の中では、人口5万人以下というのは、播磨町と稲美町については、調査は国はやってないが、稲美、播磨については、国の机上ではゼロですよというお答えをいただいた。そのときに、加古川市は3というふうにお聞きしております。高砂市は6というふうにお聞きしております。今現在、どういうふうな形になっているかどうかはわかりませんが、それを18、19、20年の間で是正しなさいよという中で、当町は職員にいろいろ集中改革プランの中で、大変、人件費を抑えるためのご苦労をいただいているという中で、5%で耐えれるだけ耐えたが、3年目でございます。  ただ、その中でペナルティーの問題も出ておりましたが、当然、ゼロを5でということで、現在まで来ておりますので、きちっとペナルティーは受けております。  ただ、皆さんは5を3にというようなご理解を持たれておりますが、私たちは、組合との話の中で、ゼロを3にということで、執行部方は頑張りながら、国とのいろんな形でペナルティーをできるだけ緩和できるような形でという考えを持っております。  そういう考えを持って、ご判断願いたいと思います。 ○議長(杉原延享君)  大北輝彦総務統括。 ○総務統括(大北輝彦君)  福原議員の3点目ですかね。12月、この議会直前になって交渉してというような計画性がないというようなご指摘でございますが、これは前執行部、組合の執行部は8月の定期大会の後、メンバー入れかわるわけなんですが、その前執行部の折からもうこの話はしております。ですから、新しい執行部、9月以降の執行部と6回交渉したということでございますので、間際に来てからということではございません。  それから、松本かをり議員の交渉の中身ですが、地域手当はもちろんですが、人員確保の問題、また、勤務評定制度の見直しと言いますかね、の問題、それから、特定事業主行動計画の問題、そういったことについて、交渉を行っております。  それと、交渉の中で、段階的な削減、4%という話は出なかったのかということでございました。これも出ました。組合の方から一挙にするんじゃなしに、4でちょっと様子見ていただいて、それから、3にしたらどうかというようなご提案をいただきました。  ただ、初めに申し上げましたように、3カ年で見直しというような計画といいますか、そういった形で動いておりましたもんですから、最終年度ということで、2%で最後までご提案したわけでございます。 ○議長(杉原延享君)  他に。  福原隆泰議員。 ○10番(福原隆泰君)  山下副町長の方から先ほど整理していただきましたけども、その中でペナルティー、受けているんやというお話でした。具体的にどんなペナルティーがあったんですか。 ○議長(杉原延享君)  山下清和副町長。 ○副町長(山下清和君)  今、数字は記憶しておりませんが、特別交付税において減額されていることは事実です。 ○議長(杉原延享君)  他に。  福原隆泰議員。 ○10番(福原隆泰君)  ちょっとこの議案を提案する中で、そういうバックデータも持ち合わせていないというのは、いかがなものかと思います。  きちっと答えていただくことを改めて求めるとともに、もう1点。  こういった人件費の削減にかかわる部分というのは、今、特別職、副町長はじめ、給与の何%カットという形でやっている、取り組んでいると思うんですけども、今、いきなり、地域手当の方に絞って、一般職員に矛先行っているんですけども、これは段階的に考えれば、普通、そういう会社の人件費の抑制であれば、統括、リーダーという次のクラス、特別職の次のクラスの人件費のカットなんかも、やっぱり想定しながら、それが多分、組合交渉においても、理解を得られるための重要な町の施策だというふうに考えるんですけど、その辺りは先ほどの松本議員の答弁の中では、6回の協議の中では触れられてなかったように思うんですけど、その辺、いかがですか。 ○議長(杉原延享君)  山下清和副町長。 ○副町長(山下清和君)  バックデータをお持ちでない。実際、私はここまでお答えするつもりがなかったので、こういう深く入ったお話の中で内部事情もお話させていただいたんで、今、その数字を持ってないというようにお答えしたことでご理解願いたいと思います。  ただ、今、2点目ですかね。統括、または、リーダー、一般職においては、当然、その長が減額なり、当然、順を追って減額というようなご質問があったと思いますが、しかし、それはご存じのように播磨町の行政規模で171人、平成22年4月1日で171人、今から考えても、どうしようもほど遠い、大変、やりくりに困っている、たくさんの方が力いっぱい、120%の仕事をしていただいている、いう中で、そういう減額は考えておりません。 ○議長(杉原延享君)  福原議員はもう3回以上になりますんでね。  他に。  小西茂行議員。 ○17番(小西茂行君)  今、るる答弁の中でね、非常に重要なことなんですけども、特別地方交付税がペナルティーで減額されていると、何回も言われてましたですね。それの金額は調べりゃわかるわけでしょう。5%から3%にしても、現実的には特別地方交付税というものは減額されるわけですね。その数字がわからんちゅうこと、はずがないですよ。予算組んだ段階で減らされておるんでしょう。そういう通達があったんですから、そら、小さい数字までは要りませんよ。しかし、どれぐらいの金額が減らされとるちゅうのは、わかるはずですよね。それ、わからんかったら、予算組めんわけでしょうから。  それが、例えば、この地域手当が出しているから、播磨町さんは幾ら減らしますよいう通達があるわけでしょう。それがなかったら、判断できないじゃないですか。なるほど、それだけ減らされるんですかっていうのも一つの材料でしょう。職員組合との合意というものを今、何遍も議員の方から出てます。職員の皆さんも、これやったら、減るんだということをよく考えていただいて、もう一度、ご答弁ください。 ○議長(杉原延享君)  山下清和副町長。 ○副町長(山下清和君)  金額は当然、わかっておりますが、私が今、記憶している部分、また、持ち合わせている部分はございません。  ただ、きちっとした金額はあるでしょうという質問に対しては、そのとおりでございます。  それはまた、事務方の方から確認してご答弁させていただきます。 ○議長(杉原延享君)  他に。  大北輝彦総務統括。 ○総務統括(大北輝彦君)  予算に反映するのに、その辺のカット部分も必要じゃないかということでございますが、特別交付税の場合、配分が決まった後、幾ら幾ら、播磨町さんには配分されますというような連絡があります。  その中で、プラス要因として、例えば、去年の例で言いますと、地方頑張ろう、頑張る地方プログラムということで、プラスがありますよ。また、プラス要因はそのこのプログラムだけですが、マイナス要因としては、例えば、18年度でしたら、選挙はこのたびはなかったから、その分減りましたとか、農業共済の事務の負担が少ないので、その分減りましたとか、今、言いましたような地域手当の関係でその分カットしましたとかいうような形で結果論ですね。配分するときに、そういう明細の内容が、大まかな内容が連絡でありますと。そういったことで、18年度と19年度については、3月の配分の際に、そういう通知をいただいておりますので、これがペナルティーかなと考えております。  20年度、今年度の来年3月にどういう配分のあり方があるかわかりませんが、それもまた同じような通知が来るものと考えております。  ちなみに、19年度末ですね、の減額の理由といたしまして、地域手当分としましては、680万円でございます。 ○議長(杉原延享君)  他に質疑はありませんか。                (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(杉原延享君)  これで質疑を終わります。  これから討論を行います。  討論はありませんか。  7番 田中久子議員。  反対ですね。反対やね。  反対の討論を許します。  田中久子議員。 ○7番(田中久子君)(登壇)  議案第55号「播磨町職員の給与に関する条例の一部を改正する条例制定の件」について、私は反対の立場で討論をします。  政府は、不況による民間企業のリストラ、派遣などの低賃金の労働者を法律を改悪して推し進めています。原油価格の高騰による物価高と社会保障の改悪により、住民の暮らしは本当に苦しくなっています。  そんな中で、このたび出された地域手当、5%から3%に引き下げる。これは、人勧の中で、平成18年に決まったのが現実です。人勧による賃下げは、日本の労働者全体の賃下げにもつながります。  人事院の勧告は、ストライキ権を奪われている公務員の生存権を保障するための代償機能とされてきました。その人事院が賃下げを勧告するのでは、代償機能の存在意義、そのものが問われます。  今回の条例改正である職員手当、年間9万円近く引き下がることになります。どうしても、私は理解できません。  播磨町の財政力指数から見ても、県下で8位、また、実質公債費比率を41市町の中でも1位であり、一番低く、職員数では人口1,000人当たり4.75人、県下でも一番少ない人数で職務に専念されています。  住民に行き届いたサービス、住民に優しいサービス、それを行うためにも、公共性と専門性を生かしたサービスを提供するには、その現場で働く者の労働条件、身分が保障されていることが大切ではないでしょうか。  日本経済が厳しい情勢の中で、公務員の賃下げと住民への負担増は、日本の消費をさらに冷え込ませ、日本経済に悪い影響を与えることになります。  以上の理由により反対討論といたします。  議員皆さんのご賛同よろしくお願いいたします。 ○議長(杉原延享君)  次に、本件に賛成者の発言を許します。  ありませんか。  次に、反対者の発言を許します。  福原隆泰議員。 ○10番(福原隆泰君)(登壇)  ただいま議案となっております議案第55号「播磨町職員の給与に関する条例の一部を改正する条例制定の件」についてでありますが、私はこの件について、反対の立場で討論いたします。  質疑を深めていく中で、一つは組合との妥結に至ってない。その中で、プロセスが6回の会議の中で深まったような議論ができているのかどうかというところが、先ほどの質疑では感じることができません、理解することができませんでした。  それから、ゼロから3へのという町長の国からのゼロでいかないとペナルティーが来るよという方針に対して、何とか抵抗して、5%、5%守ってきて、今になって3%、ならざるを得ないというような話だったんですけども、これについても、国に対しての今、地方自治が進む中で、なぜ、対等に話ができないのかなと。一方的にペナルティーを受けて、甘んじている。その取引材料として、職員の人件費を差し出すというような形もすごく今、地方分権が進む中で理解しにくいことだと思いました。  それから、近隣とのバランス、片や、昇給制度については、個々に自治体によってばらつきがあることを認めながらも、パーセント、割合については、横並びをしようと考えるこの姿勢、これについても、質疑を通して、答弁を聞いていて、どちらが本当の考え方なのかなと。私は、昇給手当に昇給制度に差があるというのが、その自治体独自の考え方であるものですから、これは僕は前者の考え方が正しいと思います。パーセントで横並びするのではなくて、我々播磨町の財政執行に当たっては、職員、どういう働ける環境づくりをしていくかという部分についても、自分で理念を持って、給与制度の中に反映すべきだと思います。その辺りから、この条例制定の件については、私、反対の立場で討論させていただきますので、議員皆様のご賛同をいただきたいと思います。 ○議長(杉原延享君)  次に、賛成者の発言を許します。  ありませんか。  次に、反対者の発言を許します。  宮尾尚子議員。 ○13番(宮尾尚子君)(登壇)  私は、議案第55号「播磨町職員の給与に関する条例の一部を改正する条例制定の件」につき、反対の立場で討論いたします。  現在、播磨町の職員におかれましては、非常にタイトな人数で一生懸命に仕事をしておられる姿勢というのは、いつも頭が下がる思いで見ております。  この地域手当7,760円という金額ですけども、子育て中の家庭におきましては、小学校や中学校の月謝を上回る金額であります。子育て中の職員におかれましては、もし、この手当なんかがなくなりますと、いわゆる毎月の子どもさんたちの教育費にも影響が出てくるのは必至であります。  人に優しいまちづくりを掲げられる町長におかれましては、まず、職員に対する優しさが一番大切かと思います。  ペナルティーの問題が出ましたけれども、このペナルティーに関する限り、職員に関することに関しては、甘んじてペナルティーでも何でも受けるという覚悟で町長職を全うしていただきたいなと思うものであります。  以上によりまして、この条例制定の件について、反対の立場で討論させていただきます。 ○議長(杉原延享君)  他に討論はありませんか。  反対ですか。  河南 博議員。
    ○6番(河南 博君)(登壇)  私は、ただいま議題となっております議案第55号「播磨町職員の給与に関する条例の一部を改正する条例制定の件」について、反対の立場で討論をいたします。  先ほど来から議員の皆さんが質問されて、執行部も答弁されましたが、いまだに私が理解できないのは、国からのペナルティーであります。町長は、ペナルティーについて、一言も答弁されておりませんが、副町長はペナルティーがあったと、金額がわからない。しかし、大北統括は県からの口頭でのペナルティーがあった。そういうような感覚で、非常に混乱しているような状況でありますが、この件につきましては、給与の格差も今、指摘されました。藤田議員から指摘されました。稲美町と播磨町、これは特別昇給等々のあり方についてでありましょうが、播磨町の職員だって、非常に優秀な職員がたくさんおられますから、特別昇給等々ですね、定期的に是正していっていただきたいというふうに思っております。  私は、以前から町長以下三役の給与、報酬についても、反対してまいりました。なぜかと言いますと、やっぱり削減されると、士気に影響すると、仕事の執務に影響するということを非常に重んじるからであります。  そして、このことについては、職員組合との妥協点をまず見つける、ということが、一番、重要ではないかというふうに思います。拙速な議案を出して来るということは、私は信じがたい思いでいっぱいであります。  解決策としては、私は段階的に今、先ほども宮尾議員から話がありましたように、段階的に20年度、21年度から1年、2年、3年、色々やり方はある、テクニックとして、3年を目処に減額していく方法があろうかというふうに思います。  いつまでも、5%というわけには、私もいかないと。先ほど大北統括から話がありましたが、いつまでも、5%というわけにはいきません、と思います。加古川がさらに2%とした場合、播磨町が5%というわけにはいかないので、いずれ、減額をせざるを得ないときが来ると。それは2年先なのか、3年先なのか、決めていただいて、再度、この議案を提出していただくようお願いして、反対討論といたします。  以上。 ○議長(杉原延享君)  他に討論はありませんか。                (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(杉原延享君)  これで討論を終わります。  これから、議案第55号「播磨町職員の給与に関する条例の一部を改正する条例制定の件」を採決します。  この採決は起立によって行います。  議案第55号「播磨町職員の給与に関する条例の一部を改正する条例制定の件」は、原案のとおり決定することに賛成の方は起立願います。                 (起 立 な し) ○議長(杉原延享君)  起立なしです。  したがって、議案第55号「播磨町職員の給与に関する条例の一部を改正する条例制定の件」は否決されました。  しばらくの間、休憩します。                休憩 午後0時15分               …………………………………                再開 午後1時00分 ○議長(杉原延享君)  休憩前に引き続き、会議を開きます。 …………………………………………………… ◎日程第 9 議案第56号 播磨町国民健康保険条例の一部を改正する条例制定の件 …………………………………………………… ○議長(杉原延享君)  日程第9、議案第56号「播磨町国民健康保険条例の一部を改正する条例制定の件」を議題とします。  本案について、提案理由の説明を求めます。  枡田正伸理事。 ○理事(枡田正伸君)(登壇)  ただいま議題となりました議案第56号「播磨町国民健康保険条例の一部を改正する条例制定の件」について、提案理由のご説明を申し上げます。  参考資料の6ページをお願いいたします。  第11条、出産育児一時金の改正であります。  健康保険法の改正の例により、「産科医療保障制度」の創設を機に、3万円の引き上げを行い、現行の「35万円」を「38万円」に改正しようとするものであります。  申しわけありません。また、議案書の9ページの方をよろしくお願いします。  この条例は、平成21年1月1日から施行するものであります。  また、第2項として「改正後の第11条第1項の規定は、施行日以後の出産について適用し、同日前の出産については、なお従前の例による」という経過措置を設けております。  以上で、提案理由のご説明を終わらせていただきます。  よろしくご審議賜りますようお願いを申し上げます。 ○議長(杉原延享君)  提案理由の説明は終わりました。  これから質疑を行います。  質疑のある方。  藤原秀策議員。 ○4番(藤原秀策君)  私、何でや、ちょっと忘れましたけど、これ、世帯主にお金、一時金を払うということなんですけど、直接、産院とか病院に払うということをちょっと聞いたんですけど、これはどないなってますかね、ちょっとその辺の説明をお願いします。 ○議長(杉原延享君)  下司幸平保険年金統括。 ○保険年金統括(下司幸平君)  いわゆる支払いの方法なんですけども、医療機関が被保険者にかわって、保険者、つまり国保の保険者、町長がですね、町長から直接費用を受け取る、いわゆる代理事業という制度が設けられております。ですので、選択できるということです。出産一時金として、個人で全部もらうか、それとも、医療機関さんに一時的に取ってもらうかということでございます。 ○議長(杉原延享君)  他に質疑はありませんか。  河南 博議員。 ○6番(河南 博君)  3万円の上乗せなんですけど、テレビなんかで見ておりますと、これ、3万円は医者の確保にこれを利用したいというような話も聞いたことがあるんですけど、これは内外値でもうちょっと詳しくお話いただければと思いますが。 ○議長(杉原延享君)  枡田正伸理事。 ○理事(枡田正伸君)  産科医療保障制度ということで、提案説明の中でも発言させていただいたわけなんですが、条件はあるんですが、出産に伴って重度の脳性まひでしょうか、脳性まひになった赤ちゃんが生まれた場合、総額にして3,000万円までの保障ができるという、一つの保険制度が創設されたと。その制度自体が加入医療機関いうんでしょうか、それに加入している医療機関でなかったらだめなんですが、保険料が約3万円ほどかかるということで、それに加入する、しないはご本人のあれになるわけなんですが、一応、そういうことで加入する制度が設けられたということで、その分を引き上げさせていただこうということで、今回、条例改正をお願いしたものであります。 ○議長(杉原延享君)  河南 博議員。 ○6番(河南 博君)  いや、医者の確保には関係ないということですか。 ○議長(杉原延享君)  枡田正伸理事。 ○理事(枡田正伸君)  今の私どもの情報では、お医者さんの確保とかいうところまでの情報は得ておりません。あくまで、そういう保険制度の創設がされたことによっての引き上げということでご理解をお願いしたいと思います。 ○議長(杉原延享君)  他に質疑はありませんか。  永谷 修議員。 ○18番(永谷 修君)  本条例の改正によって、国保会計の影響、それと保険税へのはね返りというのは、どのように考えてらっしゃるんですか。 ○議長(杉原延享君)  下司幸平保険年金統括。 ○保険年金統括(下司幸平君)  国保における出産費ですね、の給付については、数が非常に少のうございますので、国保財政に対する影響というのは、そんなに大きくないものと考えております。  それと、この38万円になったことにつきましては、交付税算定における基準財政需要額の単価に38万円がなっておりますので、この部分についても、3分の2は一般会計からの繰入れは行われるというふうに考えております。 ○議長(杉原延享君)  他に質疑ありますか。  永谷 修議員。 ○18番(永谷 修君)  じゃあ、国保会計への影響はほとんどないという認識でいいんですね。それに伴って、保険税のはね返りもないということなんですか。はっきり答弁してください。 ○議長(杉原延享君)  下司幸平保険年金統括。大きな声で。 ○保険年金統括(下司幸平君)  先ほど申し上げましたように、出産に対する給付が非常に少のうございますので、差額も3万円ということですので、国保財政に対する影響というのは、大きくは考えておりません。それによって、保険料が上がるというふうなことも現在は考えておりません。 ○議長(杉原延享君)  他に質疑はありませんか。  小原健一議員。 ○3番(小原健一君)  大変細かい質問ですけども、あり得ないことじゃないので、ちょっとお聞きしますけども、附則の経過措置で、いつから適用するかという問題ですけども、1月1日でわかるんですけども、またがる場合ありますね、双子を出産して、第1子は前の日で、第2子が1月1日になるという場合もあると思うんですが、その場合、適用をどのようにするのか、ちょっとお聞きします。 ○議長(杉原延享君)  枡田正伸理事。 ○理事(枡田正伸君)  医療機関の方で、出生日というのを出産届の証明欄に記載されると思います。そこまでまたがった形での誕生日というのは、多分、つくらないんではないかと。こういう言い方していいんかどうかわかりませんけど、そういうまたがった場合に、例えば、今言われましたように双子が生まれますと。1人目は12月31日の夜中に生まれました。そしたら、また、1日の朝に生まれましたといった場合に、ちょっと僕、そこまではっきりあれなんですけど、多分、医療機関のその出生届のところの誕生日という欄には、またがった日付は多分入れないんではないかというふうに解釈させていただきます。 ○議長(杉原延享君)  他に質疑はありませんか。                (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(杉原延享君)  これで質疑を終わります。  これから討論を行います。  討論はありませんか。                (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(杉原延享君)  「討論なし」と認めます。  これから、議案第56号「播磨町国民健康保険条例の一部を改正する条例制定の件」を採決します。  この採決は起立によって行います。  議案第56号「播磨町国民健康保険条例の一部を改正する条例制定の件」は、原案のとおり決定することに賛成の方は起立願います。                 (起 立 全 員) ○議長(杉原延享君)  起立全員です。  したがって、議案第56号「播磨町国民健康保険条例の一部を改正する条例制定の件」は、原案のとおり可決されました。 …………………………………………………… ◎日程第10 議案第57号 播磨町消防団条例の一部を改正する条例制定の件 …………………………………………………… ○議長(杉原延享君)  日程第10、議案第57号「播磨町消防団条例の一部を改正する条例制定の件」を議題とします。  本案について、提案理由の説明を求めます。  枡田正伸理事。 ○理事(枡田正伸君)(登壇)  ただいま議題となりました議案第57号「播磨町消防団条例の一部を改正する条例制定の件」について、提案理由のご説明を申し上げます。  現在、本町には女性分団を含めて12分団が活動されておりますが、現実には限られた団員で機能している面が多く、各分団については、組織の運営に苦慮されているのが現状であると考えます。  このことから、昨年12月議会定例会において、団員個々の士気の高揚と、消防団の活性化の一助になればと、団員報酬の改正をお願いしたところであります。  しかし、近隣市、また、県下の町の状況を再度確認しましたところ、「分団長」「副分団長」「部長」の報酬が高額であり、逆に「班長及び団員」の報酬が低い設定になっていたことから、本町としましても、各分団で一番多い団員の処遇を改善することが、より団員個々の士気の高揚、並びに消防団活動の活性化につながるものと考え、団員の報酬を増額し「分団長」「副分団長」及び「部長」の報酬を減額しようとするものであります。  なお、この報酬の見直しにつきましては、各分団にも説明をさせていただき、了承を得ているところであります。
     それでは、参考資料の7ページをお願いいたします。  改正の内容としましては、第13条関係の「別表第1」の報酬でありますが、分団長「90,000円」を「50,000円」に、副分団長「65,000円」を「45,000円」に、部長「65,000円」を「45,000円」に、そして、班長及び団員「8,500円を」を「11,500円」に、それぞれ改正しようとするものであります。  なお、施行期日につきましては、平成21年4月1日から施行することといたしております。  以上で、提案理由の説明を終わらせていただきます。  よろしくご審議賜りますようお願いを申し上げます。 ○議長(杉原延享君)  提案理由の説明は終わりました。  これから質疑を行います。  質疑はありませんか。  藤田 博議員。 ○16番(藤田 博君)  分団長を9万円から5万円に、副分団長を6万5,000円から4万5,000円、部長を6万5,000円から4万5,000円、分団員を8,500円から1万1,500円との変更ですけども、これ、この変更で各分団、これまでにね、分団に対してのその合計額とこの変更後の合計額はどのようになるんか、お聞きします。 ○議長(杉原延享君)  枡田正伸理事。 ○理事(枡田正伸君)  今現在の報酬額でいきましたら、総額で申し上げまして、573万500円、それが改正後、改正させていただいた場合は、568万3,500円、4万7,000円が減額になるという形になってきます。  少しは下がるんですが、総額的には、ニアリーイコールいうんでしょうか、そういう形で各分団にはお渡しできるんではないかと。ただ、最近、その団員数の多いところと、やはり少なくなってきている分団がありまして、その分団長さんの9万円を5万円にすることによって、やはり総額が低くなってくる分団も当然、出てくるわけなんですが、そこらについては、今後、一応、町も宿題として、今までどおりの額を渡せるような対策いうんでしょうか、検討も一回していきたいなというふうなところで考えているところでございます。 ○議長(杉原延享君)  他に質疑ありませんか。                (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(杉原延享君)  これで質疑を終わります。  これから討論を行います。  討論はありませんか。                (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(杉原延享君)  「討論なし」と認めます。  これから、議案第57号「播磨町消防団条例の一部を改正する条例制定の件」を採決します。  この採決は起立によって行います。  議案第57号「播磨町消防団条例の一部を改正する条例制定の件」は、原案のとおり決定することに賛成の方は起立願います。                 (起 立 全 員) ○議長(杉原延享君)  起立全員です。  したがって、議案第57号「播磨町消防団条例の一部を改正する条例制定の件」は、原案のとおり可決されました。 …………………………………………………… ◎日程第11 議案第58号 兵庫県町土地開発公社定款の変更について …………………………………………………… ○議長(杉原延享君)  日程第11、議案第58号「兵庫県町土地開発公社定款の変更について」を議題とします。  本案について、提案理由の説明を求めます。  高橋修二理事。 ○理事(高橋修二君)(登壇)  ただいま議題となりました議案第58号「兵庫県町土地開発公社定款の変更について」提案理由のご説明を申し上げます。  参考資料8ページの新旧対照表をご覧いただきたいと思います。  定款第7条第6項の監事の職務については、民法第59条の規定を準用しておりましたが、このたび「公有地の拡大の推進に関する法律」が改正され、同法第16条第8項で土地開発公社の監事の職務が規定されたことから、変更するものであります。  なお、この定款は、兵庫県知事の認可のあった日から施行することとなります。  以上で、提案理由の説明を終わります。  よろしくご審議賜りますようお願いいたします。 ○議長(杉原延享君)  提案理由の説明は終わりました。  これから質疑を行います。  質疑はありませんか。                (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(杉原延享君)  「質疑なし」と認めます。  これから討論を行います。  討論はありませんか。                (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(杉原延享君)  「討論なし」と認めます。  これから、議案第58号「兵庫県町土地開発公社定款の変更について」を採決します。  お諮りします。  本案は原案のとおり決定することにご異議ありませんか。               (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(杉原延享君)  「異議なし」と認めます。  したがって、議案第58号「兵庫県町土地開発公社定款の変更について」は原案のとおり可決されました。 …………………………………………………… ◎日程第12 議案第59号 平成20年度播磨町一般会計補正予算(第5号) …………………………………………………… ○議長(杉原延享君)  日程第12、議案第59号「平成20年度播磨町一般会計補正予算(第5号)」を議題とします。  本案について、提案理由の説明を求めます。  高橋修二理事。 ○理事(高橋修二君)(登壇)  ただいま議題となりました議案59号「平成20年度播磨町一般会計補正予算(第5号)」につきまして、提案理由のご説明を申し上げます。  それでは、事項別明細書により歳出からご説明を申し上げます。  9ページをお願いいたします。  2款、総務費、1項、総務管理費、1目、一般管理費、一般管理事業に要する職員給与費は、兵庫県市町村職員退職手当組合の条例が改正され、定年退職について、普通退職との差額を特別負担金として負担することとなったため、増額するものであります。  5目、財産管理費の15節、工事請負費は、庁舎整備事業において受変電設備及び発電機設置工事の詳細設計を行った結果、増額するもので、主な工事としましては、非常用照明に係る蓄電池の新設、電算室用電源切替盤の新設、非常用発電機容量の変更、発電機の給油経路の見直し、警報盤の新設などが必要となったことによるものであります。  9目、交通安全対策費の13節、委託料は、土山駅西自転車駐車場において、本年9月5日から一時利用を100台増設したことから、受付事務に係る管理人を増員するものであります。  13目、諸費、23節、償還金利子及び割引料は、平成19年度障害者自立支援給付費等国庫及び県費補助金、同じく、平成19年度児童手当交付金の確定により、超過分を返還するものであります。  2項、徴税費、1目、税務総務費、4節、共済費、及び7節、賃金は、職員の産前・産後、育児休暇の取得に伴うパートタイマーの補充によるものであります。  2目、賦課徴収費、12節、役務費は、滞納処分事務において不動産公売を実施するに当たり、公売見積額の鑑定を不動産鑑定士に依頼するものであります。  3項、1目、戸籍住民基本台帳費、7節、賃金は、職員の産前産後、育児休暇の取得に伴うパートタイマーの補充によるものでございます。  13節、委託料は、合意を得られた大中地区の住居表示に係る費用であります。  住民基本台帳ネットワークシステム管理事業の11節、需用費は、住基カードの無料化による発行数の増により、500枚のカードを新たに発注するものであります。  11ページをお願いいたします。  5項、統計調査費、6目、住宅統計調査費、1節、報酬は、住生活総合調査事業において、県委託金の増額に伴うものであります。  3款、民生費、1項、社会福祉費、1目、社会福祉総務費、19節、負担金補助及び交付金は、心身障害者扶養共済制度加入掛金補助金において、平成20年4月から掛金が増額されたことにより、増額分に係る町補助金が不足するものであります。  20節、扶助費は、障害者(児)医療助成事業において、当初見込みより医療費が増加したことによるものでございます。  2目、老人福祉費、28節、繰出金は、介護保険事業特別会計及び、後期高齢者医療事業特別会計の補正によるものでございます。  13ページをお願いいたします。  2項、児童福祉費、1目、児童福祉総務費、11節、需用費は、学童保育事業において、電気代が当初見込みより増加したことによるものであります。  13節、委託料は、乳幼児等医療費助成事業において、当初見込みより件数が増加したことによるものであります。  2目、児童措置費、19節、負担金補助及び交付金は、特別保育補助事業において、当初、障害児の対象児童を3人と見込んでおりましたが、5人となったことによるものでございます。  また、保育所運営事業において、当初の見込みを大幅に上回る入所申し込みがあったことによるものであります。  4款、衛生費、1項、保健衛生費、4目、火葬場費、19節、負担金補助及び交付金は、斎場運営事業において、加古郡衛生一部事務組合の平成19年度決算の確定による精算であります。  2項、清掃費、2目、塵芥処理費、13節、委託料は、電気集塵機の清掃を例年6回実施していたものを、経費削減のため本年度は4回で実施しましたが、集塵機内部に溜まる煤塵を適正に処理できず、電極板のさびの発生が予想以上に早く、支障があるため、1回分の清掃を追加するものでございます。  粗大ごみ処理事業は、加古郡衛生一部事務組合の平成19年度決算の確定による精算であります。  3目、し尿処理費、19節、負担金補助及び交付金も、同じく加古郡衛生一部事務組合の精算によるものでございます。  15ページをお願いいたします。  8款、土木費、4項、都市計画費、3目、公共下水道費、28節、繰出金は、下水道事業特別会計の補正によるものでございます。  10款、教育費、2項、小学校費、1目、学校管理費、11節、需用費は、小学校給食事業において、蓮池小学校の温水ボイラーが故障したため、修繕するものであります。  また、小学校施設維持管理事業において、ガス料金の改定や、下水道使用料を含む水道料金が当初見込みより、増加したことによるものであります。  5項、社会教育費、3目、人権教育費は歳出の増減はありませんが、人権啓発事業の歳入の財源構成の変更であります。  次に、歳入に戻りまして、5ページをお願いいたします。  8款、地方特例交付金、3項、1目、1節、地方税等減収補てん臨時交付金は、道路特定財源の暫定税率失効期間中の地方公共団体の減収を補てんするため、平成20年度限りの措置として、交付金が交付されたことによるものであります。
     13款、国庫支出金、1項、国庫負担金、l目、民生費国庫負担金、2節、児童福祉費負担金は、歳出でご説明しましたが、保育所運営事業において、当初見込みを大幅に上回る入所申し込みがあったため、増額となるものであります。  3項、委託金、2目、教育費委託金、2節、社会教育費委託金は、地域人権啓発活動活性化事業補助金の確定によるものであります。  14款、県支出金、1項、県負担金、1目、民生費県負担金、2節、児童福祉費負担金は、国庫支出金と同様、保育所運営事業における入所児童の増によるものであります。  2項、県補助金、2目、民生費県補助金、1節、社会福祉費補助金は、障害者(児)医療費助成事業の医療費の増額によるものであります。  2節、児童福祉費補助金は、乳幼児等医療費助成事業の医療費の増額によるものと、地域子育て支援拠点事業補助金において、当初1カ所の補助対象としていましたが、子育て支援センター2箇所が補助対象となったため増額するものであります。  7目、教育費県補助金、2節、社会教育費補助金は、人権啓発事業補助金の補助率が2分の1から3分の1に減額されたことによるものであります。  7ページをお願いします。  3項、委託金、1目、総務費委託金、5節、統計調査費委託金は、住生活総合調査委託金が増額されたことによるものであります。  17款、繰入金、1項、基金繰入金、1目、1節、財政調整基金繰入金の増は、財源調整でございます。  以上、歳入歳出9,275万4,000円増額して、歳入歳出それぞれ88億5,498万7,000円にしようとするものであります。  次に、議案に戻っていただきまして、議案書の14ページをお願いいたします。  第2表「繰越明許費」の補正でございます。  庁舎整備事業については、歳出予算でもご説明いたしましたように、金額を増額するものであります。  また、住居表示整備事業につきましては、年度内での完了が見込めないため、新たに繰越明許費を追加するものでございます。  以上で、提案理由の説明を終わります。  よろしくご審議賜りますようお願い申し上げます。 ○議長(杉原延享君)  提案理由の説明は終わりました。  これから質疑を行います。  質疑のある方。  福原隆泰議員。 ○10番(福原隆泰君)  9ページの総務グループ所轄の庁舎整備事業、15節、工事請負費のことについてお尋ねします。  先ほどの説明におきましては、詳細設計の結果、自発電の設備の見直しが生じたというところで、1,312万9,000円の増額が上がってきておるんですけども、この基本設計と詳細設計におけるこれだけの見込み違いが発生する妥当性、正当性というものを詳しく教えていただきたいと思います。 ○議長(杉原延享君)  大北輝彦総務統括。 ○総務統括(大北輝彦君)  今回、自電設備、キュービクルですね、俗に言う。キュービクルの更新ということで、予算を持っておったわけなんですが、詳細設計をした結果、キュービクルだけではなく、その末端の先ほど言いましたように、電算用の電源の切りかえ盤とか、そういったものを初め考えていなかったわけなんですが、詳細設計の中で、そういう切りかえ盤を設置しようとすれば、キュービクルの中まで触らないとできないというようなことも判明しまして、当初の見込みより増えたということでございます。 ○議長(杉原延享君)  福原隆泰議員。 ○10番(福原隆泰君)  基本設計に係る設計費用は幾らだったんでしょうか。その中で、今の説明がちょっと具体性にどうなのかなと思うんですけど、キュービクルの中身をさわらなくちゃいけなくなった。それは末端の設備をさわる必要が出てきたからだと。  末端の設備というのは、キュービクルの設置とともに、年限的には耐用年数というのが読めると思うんです。つまり基本設計の段階で、その設計をした事務所の方でそういった提案はなかったのでしょうか。その設計料にどこまでそういう仕様が盛り込まれていたのかという部分とあわせてお答えください。 ○議長(杉原延享君)  大北輝彦総務統括。 ○総務統括(大北輝彦君)  基本設計の費用につきましては、ちょっと手持ちがありませんので、後でお答えさせていただきます。  それと末端設備を考える上で、キュービクルもさらないといけないというのは、コンサルタントから提案がなかったのかということでございますが、予算を持つ際、基本設計は当然、参考にしたわけなんですが、コンサルの前年に基本設計をして、今年予算を持ったわけではなく、基本設計につきましては、二、三年、確か二、三年前にやっていたように思うんです。  ですから、そういう基本設計の中身を職員で精査して当初予算に盛り込ませていただいたということでございまして、その結果、キュービクルをさわるのであれば、キュービクルの中身をさわる必要のあるこういう末端の設備も今回、さわった方がよりベターであるというようなことが詳細設計を進める中でわかってきたということでございます。 ○議長(杉原延享君)   福原隆泰議員。 ○10番(福原隆泰君)  ちょっと午前中の僕の質問にもまた、苦しめますが、その辺がどうなんでしょう、計画性というところで。開けてみて、初めてわかった。まだ、貯金があるから、こうやって、5,000万円もののうちの財源取り崩す5,000万円のうちのこの1,400万円ですかね、1,300万円ほど、また取り崩しちゃうと。こういう姿勢がどうなんかなと思うんですよ。  47、8億円、積立金があるという安心感から、その辺りの見きわめに制度がどうなん、伴っているのかなと。ふたを開けてみたら、ここまでされる、あっ、そしたら、補正予算で切り崩していって、直せるところ、直していこうという、何か姿勢が透けて見えるんですけどね。  やっぱりこうやって、施設をさわっていくということに関しては、長いスパンで物事を見ていくべきだと思います。例えば、このキュービクルの改修に至りましても、この電源負荷の要因で言ったら、今回は、現状の設備をもとにカウントしていると思うんですけども、今後、省エネ化施設整備、他の空調設備の老朽化に伴う電源容量の削減、これは中央公民館で明らかになりましたよね。あそこでは、随分、空調設備をやりかえることによって、電力負荷が下がったというところで、キュービクルの負荷も下がってきているという中であれば、今回、そのキュービクルをさわるんであれば、やっぱり総合的にこの庁舎内の電力需要を抑えていこうという理念を持って、事に当るべきだと思うんです。  ところが、こうやってふたを開けてみたら、まだ、財政調整基金もあるから、こういう形で取り崩しながら、その都度、その都度やっていこうというのが余りにも計画性がなさ過ぎると思うんですけど、いかがでしょうか。 ○議長(杉原延享君)  大北輝彦総務統括。 ○総務統括(大北輝彦君)  当然、電気関係全般的に、基本設計を行っております。今、平成21年度の予算編成時期に当たるんですが、来年度は空調関係、その中でも、空調関係の予算査定を今、行っているところでございます。ですから、当然、空調はこうあるべきというものも持っておりますし、それを想定した受電設備ということで、今回考えております。  ただ、空調設備にしましても、1億数千万円というような見積もりが、試算がありまして、そういった大きな金額の中で、なるべく単年度に集中しないように、また、業務に支障のないように、また、お客様に迷惑のかからないようにということで、計画はしております。  ですから、今回に限りましても、全体の設計をしておりますが、当初は、キュービクルだけというような考え方で進めたものが、継続的にやるのであれば、こういうのは前倒しした方がよろしいですよという提案に基づいて、今回、補正を上げさせていただいております。  ですから、当然、空調についても、来年、更新する予定にしております。まだ、予算の査定の時期でございますので、3月にならないと正式な提案はできませんが、そういった中での全体の形は持っておるんですが、どれを先行してやったらいいんだというところで、詳細設計の結果、前に倒した方がいいというようなものが出てきたということでございます。 ○10番(福原隆泰君)  議長、すみません。ちょっと今の答弁で、確認したいんですけど。 ○議長(杉原延享君)  特に許します。  福原隆泰議員。 ○10番(福原隆泰君)  ありがとうございます。  先ほど大北統括、次年度は空調設備の改修を視野に入れて、その設備容量を考慮した形でのキュービクルの設計だという話なんですけども、中央公民館の場合は、分散型のああいうパッケージ方式にすることによって、当初持っていた冷凍機みたいな、たくさん電気をね、食うようなことに比べたら、すぐ電源容量が下がってきているはずなんですよ。そうすると、用意すべきキュービクルの負荷容量というのを小さくできるはずなんです。であれば、需変電設備の改修と空調設備の改修とどちらを先行すべきだったんかと言ったら、まず、必要な電力量を落としてから、キュービクルを触った方が余計な投資をしなくて済むわけですよね。この点について、先ほど、僕、公民館を引き合いに出して質問したんですけど、そこのお答えがなかったので、もう一度、お願いします。 ○議長(杉原延享君)  答弁できる。  大北輝彦総務統括。 ○総務統括(大北輝彦君)  そういったことも考慮に入れていると思います。ただ、具体的に、そしたら、キュービクルの更新なり、ちょっとこのたびの工事によって、どれだけ電力量が抑えれるかという具体的な数字は持っておりませんが、そういったことも考慮をさせていただいていると聞いております。 ○議長(杉原延享君)  他に質疑はありませんか。  古川美智子議員。 ○14番(古川美智子君)  13ページ、衛生費の委託料、電気集塵機清掃委託料でお聞きします。  これ、回数を2回減らしたということなんですけども、今回の問題ですね。これが当初に想定されなかったのかということですね。回数を減らして、どこかにこういうふうなことが出てくるということをね、業者とそういうことを相談をされなかったのかどうか、その1点をお願いいたします。 ○議長(杉原延享君)  枡田正伸理事。 ○理事(枡田正伸君)  焼却場の電気集塵機の清掃の話になるんですが、財政状況の云々という中で、できるだけ経費の節減に取り組んでいきたいというところがありまして、一度、6回今まで実施していたものを4回ということで、経費の節減というところで、意識をして実験的言うたらおかしいんですが、とりあえず、やっていきたいという形で、予算要求させていただいたと。しかし、現実的には、やはり6回から4回になることによって、間隔的にも空いてくるという中で、処理場の延命化という考えを持っていく中では、最低、もう一回は、ちょっとお願いをできないかということで、今回、また、補正をお願いしたというところでございます。  だから、業者さんの方と具体的にこの件について、相談というんでしょうか、6回を4回にすることについての支障があるんかどうかというところまで、踏み込んだ協議については、されてなかったというふうに思っております。 ○議長(杉原延享君)  古川美智子議員。 ○14番(古川美智子君)  こういうものが結構大きな何いうか、物だと思うんですね、機械というか。やはり、そういう経費節減が優先されるだけではいけないと思うんですね、安全面とか、いろいろ、やはり業者によく聞いてそれから判断をしていただきたいと思いますけど。 ○議長(杉原延享君)  枡田正伸理事。 ○理事(枡田正伸君)  古川議員の言われること、ごもっともでございますんで、21年度予算、計上する上におきましては、そういう運転管理をしてもらっている業者さん等に再度、5回でいいんか、やっぱり6回が必要になるんかというようなところにつきましても、1回、協議をさせていただく中で、予算計上をさせていただけたらなというふうに考えております。 ○議長(杉原延享君)  他に質疑はありますか。  岡田千賀子議員。 ○5番(岡田千賀子君)  13ページの方をお願いします。こちらの方は保育所の運営事業なんですけれども、大幅に保育所の入園児ですか、が増えたということなんですけれども、具体的にはどこの保育所に何名ぐらいが増えまして、また、その増えたことで、保育所の運営上は大丈夫だったんでしょうか。前回、お聞きしたときは、何か、ぎりぎりのもう定員だとお聞きしておりました。お願いします。                (「関連」と呼ぶ者あり) ○議長(杉原延享君)  福原隆泰議員。 ○10番(福原隆泰君)  この12月の段階で3,600万円、計上されるということですね。来年度に向けたときに、さらにこの状況というのは、増加の傾向にあるのか。逆に、その増加の傾向を読んだときに、どういう手だてを打っていくのかという部分もあわせてお願いします。 ○議長(杉原延享君)  澤田 実福祉統括。 ○福祉統括(澤田 実君)  岡田議員のご質問ですが、まず、保育所の予定人員等につきましては、当初予算では町内には4園ございますが、蓮池では当初では162人、全体で162人を見込んでおりました。次、播磨では187人、それから、キューピットでは69名、それから、播磨中央では126名というような形で、前年度の分を参考にして当初予算を組ませていただいておりました。  しかしながら、10月時点になりますと、蓮池では163名、それから、播磨では201名、それから、キューピットでは84名、播磨中央では124名、これが町内から通われる保育園児の数の実態になっております。  特に、これらの費用につきましては、ゼロ歳等を担当するということになりますと、先生の数が極端に少ない人数で受け持たなければならないという、そういうようなこともございますんで、ゼロ歳児が、また、予定よりかなり増えてきております。そういったことで、運営費そのものの費用がかさんできたと、上がってきたということでございます。  福原議員のおっしゃるように、今後、どうなるんだということでございますが、今、現状ではもう定員いっぱいになっております、どの枠も。ですから、これ以上は受け入れができないというところまできておりますんで、費用としましては、そんなにもう上がることはもう来年度については、考えにくいんかなという思いで今おります。 ○議長(杉原延享君)  他に質疑。  松本かをり議員。 ○11番(松本かをり君)  15ページの小学校教育費のことでお伺いします。  上の小学校の給食事業、蓮池小と聞きました。次の小学校施設管理事業、ガス料金等というふうな、水道料金等ということなんですけど、前回にも水道がものすごくあって、補正を出されたというふうな記憶もあるんですけど、これは小学校1校だけなんでしょうか。そういう4校ともにこういうふうにされたのでしょうか。  それから、今後なんですけれども、設備維持管理事業においては、もっと綿密に計画をされて、最初から、当初から予定を出していただいた方が使う方になっても、冷や冷や思わんでもええかなと思うんですけど、その点はいかがでしょうか。 ○議長(杉原延享君)  川崎邦生教育総務統括。 ○教育総務統括(川崎邦生君)  小学校の維持管理の需用費の補正の件でございますが、この合計額、各種料金ということなんですけど、燃料費と光熱水費ですか、大きく分けてあるんですが、燃料費の方、ガス代ですが、これで約50万円程度増ということで、あと、光熱費が残りの210万円程度なんですけど、それ、合計になっているんですけど、光熱費については、水道代がそのうち、180万円程度、増の見込みで上げさせていただいております。  これの主な理由は、当初、南小学校が本年度から下水道の料金が新たに加味されるということで、当初予算におきまして、下水道料金を水道料金の約70%程度というようなことでちょっと見積もっていたわけなんですけど、20年度の実績等を上半期を見ますと、約年間、水道料金の95%ぐらいになるんじゃないかというようなことが推定されまして、そういった下水道料金の見込み当初誤りということで、約50万円、それと、南小学校、下水道に接続することによって、今まで浄化槽で一旦浄化槽へ入った水を浄化して散水とか、トイレの流す水に使用してたんですけど、その使用料が上水に変わったということで、水道の使用料が増えてきたということで、それで約30万円、それに大方約80万円程度がこの南小学校の下水道接続によりまして、ちょっと当初、私どもが計算してた額よりも増えてしまったというようなことで、今回、補正させていただいております。  主な水道料金の理由としては、そういったところでございます。 ○議長(杉原延享君)  松本かをり議員。 ○11番(松本かをり君)  一般的にね、住民にも、私たちも水道料金と下水道の関係と言いましたら、水道料金を基本にして、下水道はそれの70%ぐらいですよというふうなことを聞いておりますんで、そのように私たちも、住民の方々に説明をしているんですけど、なぜ、ここの南小だけが95%になったのか。それは水道の使用料そのものが増えたためなのと違うんでしょうか。 ○議長(杉原延享君)  川崎邦生教育総務統括。 ○教育総務統括(川崎邦生君)  下水道料金につきましては、600リューベ以上を超えますと、1立方メートル当たり220円になります。水道料金につきましては、400立方メートルを超えますと、170円というような金額で、一定の量を超えますと、下水道料金の方が高くなるということで、特に、小学校の場合、プール、夏の時期なんかで、プール使用時になれば、1,000平米、1,500平米ということになりまして、この期間につきましては、下水道料金の方が高くなってしまうという現象が表われます。その辺りを当初予算のときに、見込み誤っておりまして、こういったことで補正をお願いしているような状況でございます。 ○11番(松本かをり君)  わかりました。 ○議長(杉原延享君)  他に質疑ありませんか。  河南 博議員。 ○6番(河南 博君)  9ページの一番下に住民基本台帳ネットワークシステム管理事業で、住基カード無料化というのなんですが、これ、スタートするとき、住基カードは1枚1,000円、私の記憶違いであればあれなんですけれども、1,000円という話はしてませんでしたかね。 ○議長(杉原延享君)  枡田正伸理事。 ○理事(枡田正伸君)  カード1枚の金額というのは、1,000円近くかかっているというご説明はさせていただいております。  ただ、発行手数料いうんでしょうか、今年4月1日まで、3月末までは500円発行手数料としていただいておりました。しかし、作成いうんでしょうか、カードの作成につきましては、もう約1,000円かかっているということでございます。 ○議長(杉原延享君)  他に質疑はありませんか。  小原健一議員。 ○3番(小原健一君)  9ページのところの2款、総務費の2項、徴税費のところの職員賃金と3項の戸籍住民基本台帳費の職員賃金のところで、両方とも、産前産後休暇の職員の代替職員の賃金ということで聞きましたけれども、その2つで、共済費が発生している方としてない方がありますが、この違いについてお聞きします。 ○議長(杉原延享君)  しばらくの間、休憩します。                休憩 午後1時54分              …………………………………                再開 午後1時55分 ○議長(杉原延享君)  休憩前に引き続き、会議を開きます。  大北輝彦総務統括。
    ○総務統括(大北輝彦君)  どうもお待たせしました。  住民グループの方につきましては、共済費に上がってないと思うんですが、週30時間未満ということで、社会保険に入ることを義務づけられていないということで、だんなさんの扶養として、だんなさんの保険に入られているということでございます。  それから、福原議員の質問で、基本設計の費用ということで、これもおわびしないといけないんですが、私の勘違いで3年ほど前に基幹業務系システムの関係で、今現在も1部屋会議室がつぶれていると、つぶれているというよりも、そこにハードを入れているというような状況で、会議室が減るというようなことで、庁舎増築を検討したことがございます。そのときに、もちろん、コンサルタントの意見も聞きながら検討したんですが、庁舎増築に合わせて、事前設備、空調設備の更新もあわせて検討しております。ですから、当時、費用をかけずに、意見をちょうだいしながら、検討したのをもとに、今回、詳細設計と工事費を予算化させていただいておったということでございます。 ○議長(杉原延享君)  いいの。 ○10番(福原隆泰君)  基本設計の方。 ○総務統括(大北輝彦君)  はい。 ○議長(杉原延享君)  他に質疑ありませんか。  松本かをり議員。 ○11番(松本かをり君)  元に戻るんですけども、9ページの住民基本台帳ネットシステムのことなんですけども、これ、確か4月1日からそれまでは500円を個人負担、住民負担でして、4月1日から要らなくなったというのは、国、県からの戻りがありますよということになったんですけど、今回のこの500万円に対しては、500円、2分の1の分は県の方から、国の方から戻るんでしょうか、確認します。 ○議長(杉原延享君)  枡田正伸理事。 ○理事(枡田正伸君)  今回、補正をお願いしてますのは、あくまで、カードの作成をしたいということでお願いしとるわけなんですけど、従前、説明させていただきましたときは、カードを交付した枚数によってという形、交付税措置されるということであったわけなんですが、現在、播磨町は不交付団体という形がありますんで、そこらには、多分、採用というのは難しいであろうというふうに考えています。  だから、交付税としての措置は見込まれないということだと思います。 ○議長(杉原延享君)  松本議員、3回になりますけど。  松本かをり議員。 ○11番(松本かをり君)  今の説明では、不交付団体になったから、交付金はないということなんですね。 ○議長(杉原延享君)  枡田正伸理事。 ○理事(枡田正伸君)  申しわけありません。そこまで、今現在、その件につきまして、精査はしてないところがあるんですが、ただ、不交付団体になっているという状況の中で、難しいんではないかと。再度、一応、財政の方と確認はさせていただきたいと思いますが、そういう、ちょっと、すみません。 ○議長(杉原延享君)  枡田正伸理事。 ○理事(枡田正伸君)  申しわけありません。今回、交付枚数に応じて交付される分につきましては、特別交付税で措置されるということで、特別交付税につきましては、措置されるということで、今、確認しましたので、今までの回答をちょっと訂正させていただきたいというふうに思います。 ○11番(松本かをり君)  わかりました。 ○議長(杉原延享君)  他に質疑ありませんか。  河野照代議員。 ○12番(河野照代君)  9ページの自転車駐車場施設維持管理事業のところで、受付管理人で32万9,000円、このことは承知しましたが、一時預かり100台分が増えたと聞きましたが、収入、9月以後の収入はどうなっていますでしょうか。今現在、わかっている部分で。 ○議長(杉原延享君)  前田松男健康安全統括。 ○健康安全統括(前田松男君)  9月ということではなく、10月、平成19年10月と現在、平成20年10月でお答えを申し上げます。  まず、19年では、簡単にするため、一時のみお答えしますが、合計で1,541台、これ、100円いただきますが、1,541台でございましたが、20年では3,162台ということで、1,621台の増になります。収入も16万強ですね、増えるということになります。  引き続いて、全体を申し上げますと、全体というのは、1カ月定期、あるいは3カ月定期、原動機付自転車等を含みますが、全体では平成19年10月分、これが155万4,000円、あと、端数ありますが、155万4,000円です。20年10月分、122万円ということになります。したがって、33万円のマイナスということになります。  これは、やはり定期でしておりますと、やはり決まったものがきちっと入ってくると。しかし、このたまたまこの10月はマイナスになっておりますが、1日に3台、同じ場所を利用していただきますと、3倍になりますし、その辺のファジーな部分が出てくると、不特定という部分が出てくるということで、この統計ではマイナスになっているということでございます。  以上です。 ○議長(杉原延享君)  河南 博議員。 ○6番(河南 博君)  同じく自転車駐車場で、この1名の増員、受付いうんですが、当初からわかっていたと思うんですけども、増やさなければならないという理由、そのローテーションですね。何人でローテーションを組めばスムーズにいくのかということをお聞きしたいと思います。 ○議長(杉原延享君)  前田松男健康安全統括。 ○健康安全統括(前田松男君)  通常は、1日1名で営業の管理をしております。ところが、そういうことで一時が増えるということでございますので、限定時間、6時半から9時半、朝の、のみについて2名にしたいということで、運用をしたわけです。というのは、やはり一気に100台増えるわけですから、混乱があるということで、シルバーとも協議した結果、やはりそれでは早朝の時間だけでも増やしましょうかということで、今現在、運用しているところでございます。そういうことで、当初からはめれなかったのは、そういう理由でございます。 ○議長(杉原延享君)  河南 博議員。 ○6番(河南 博君)  6時半から9時台というのが混むということで、そしたら、夕方ですね、帰ってくるときもラッシュということになるかと思うんですが、その辺は大丈夫なんですか。 ○議長(杉原延享君)  前田松男健康安全統括。 ○健康安全統括(前田松男君)  これ、料金の収納が関係してまいりまして、帰る分はお客さん勝手に帰るということでございますので、1カ月の定期のときは、月に1回その手間がある。3カ月の定期は3カ月に1回手間があると。これは毎日、預かりますから、そのとき、そのときに手間があるということでございます。  以上です。 ○議長(杉原延享君)  他に質疑はありませんか。  藤田 博議員。 ○16番(藤田 博君)  歳入の5ページ、14款、県支出金の教育費県補助金、人権啓発事業補助金のこの補助額が2分の1から3分の1に減額になったと説明あったんですけども、この減額になった理由をお聞きします。 ○議長(杉原延享君)  佐伯省吾生涯学習統括。 ○生涯学習統括(佐伯省吾君)  先ほどの藤田議員の減額になった理由ということでございますかね。  この補助金は毎年、限度額を決めまして、55万円という今まで補助金を2分の1でもらっております。限度額を110万円。それで、県の財政事情によりまして、これを決定した時点以降ですね、今年に入って、3分の1にしてほしいという通達が来ました。それをもって、今回、その今の金額ですね、減額するということにしております。不足分は一般会計の方から持ち出しということでございます。 ○議長(杉原延享君)  他に質疑はありませんか。                (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(杉原延享君)  これで質疑を終わります。  これから討論を行います。  討論はありませんか。                (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(杉原延享君)  「討論なし」と認めます。  これから、議案第59号「平成20年度播磨町一般会計補正予算(第5号)」を採決します。  この採決は起立によって行います。  議案第59号「平成20年度播磨町一般会計補正予算(第5号)」は、原案のとおり決定することに賛成の方は起立願います。                 (起 立 全 員) ○議長(杉原延享君)  起立全員です。  したがって、議案第59号「平成20年度播磨町一般会計補正予算(第5号)」は、原案のとおり可決されました。  しばらくの間、休憩します。                休憩 午後2時07分              …………………………………                再開 午後2時20分 ○議長(杉原延享君)  休憩前に引き続き、会議を開きます。  特に議員の皆さんにお願いをいたしますが、会議規則第55条に1議題3回という制約がありますので、できるだけ質問はまとめて、歳入歳出はやね、してください。お願いいたします。 …………………………………………………… ◎日程第13 議案第60号 平成20年度播磨町国民健康保険事業特別会計補正予算(第3号) …………………………………………………… ○議長(杉原延享君)  日程第13、議案第60号「平成20年度播磨町国民健康保険事業特別会計補正予算(第3号)」を議題とします。  本案について、提案理由の説明を求めます。  枡田正伸理事。 ○理事(枡田正伸君)(登壇)  ただいま議題となりました議案第60号「平成20年度播磨町国民健康保険事業特別会計補正予算(第3号)」につきまして、提案理由のご説明を申し上げます。  事項別明細書21ページ、22ページの歳出から、ご説明を申し上げます。  8款、保健事業費、2項、1目、特定健康診査等事業費、特定健康診査・特定保健指導事業の13節、委託料の健診検査委託料は、本年度から始まった特定検診の自己負担分は、当初、町が徴収し、健診委託機関に支払うということで予算計上をいたしておりましたが、医療給付費の例により兵庫県国保連合会システムによる費用決済に改め、自己負担分は健診機関に直接支払うこととなったため、費用額全体から当該自己負担分を差し引いた負担となるため、減額するものであります。  10款、1項、諸支出金、2目、退職被保険者等保険税還付金、退職被保険者等保険税還付事業の23節、償還金利子及び割引料の増は、遡及して資格を喪失する者の届け出が多くあったことなどによるものであります。  また、3目、償還金、国民健康保険償還金事業の23節、償還金利子及び割引料の増は、当初、医療費自己負担2割とされたところを、国の臨時的措置として、1割負担を継続することに要する負担に対する国庫補助金、高齢者医療制度円滑導入事業費補助金の超過交付分の返納分であります。  次に、事項別明細書19、20ページの歳入をお願いいたします。  10款、1項、繰入金、2目、基金繰入金は財源調整でありまして、12款、諸収入、2項、5目、雑入の特定健康診査等個人負担金の減は、歳出の特定健康診査・特定保健指導事業のところで、ご説明申し上げました特定検診の自己負担分の取扱いを変更したことによるものでございます。  以上、歳入歳出157万2,000円を減額し、予算の総額を歳入歳出それぞれ34億3,373万2,000円にしようとするものであります。  以上で、提案理由のご説明を終わらせていただきます。  よろしくご審議を賜りますようお願いを申し上げます。 ○議長(杉原延享君)  提案理由の説明は終わりました。  これから質疑を行います。  質疑はありませんか。                (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(杉原延享君)  「質疑なし」と認めます。  これから討論を行います。  討論はありませんか。                (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(杉原延享君)  「討論なし」と認めます。  これから、議案第60号「平成20年度播磨町国民健康保険事業特別会計補正予算(第3号)」を採決します。  この採決は起立によって行います。  議案第60号「平成20年度播磨町国民健康保険事業特別会計補正予算(第3号)」は、原案のとおり決定することに賛成の方は起立願います。                 (起 立 全 員) ○議長(杉原延享君)  起立全員です。  したがって、議案第60号「平成20度播磨町国民健康保険事業特別会計補正予算(第3号)」は、原案のとおり可決されました。 ……………………………………………………
    ◎日程第14 議案第61号 平成20年度播磨町下水道事業特別会計補正予算(第3号) …………………………………………………… ○議長(杉原延享君)  日程第14、議案第61号「平成20年度播磨町下水道事業特別会計補正予算(第3号)」を議題とします。  本案について、提案理由の説明を求めます。  木村良彦理事。 ○理事(木村良彦君)(登壇)  ただいま議題となりました議案第61号「平成20年度播磨町下水道事業特別会計補正予算(第3号)」について、提案理由のご説明を申し上げます。  まず、歳出よりご説明いたします。  事項別明細書28ページをお開き願います。  1款、下水道費、1項、1目、下水道総務費の下水道総務一般管理事業における27節、公課費の増は、平成19年度事業期間に係る消費税確定申告において、課税売上より控除される工事請負費などの課税仕入れが減少したことにより、当初見込みより、確定税額が多くなったこと及びそれに伴い、予定納税額が多くなったことにより増額するものであります。  2項、下水道事業費、1目、公共下水道事業費の公共下水道建設事業の17節、公有財産購入費の増は、古宮第2−1雨水幹線において、一部用水路の構造を見直ししたことから、用地買収面積が増加したことによるものであります。  2款、1項、公債費、1目、元金の下水特会借入金元金償還事業の23節、償還金、利子及び割引料の増は、元利均等償還のため、公的資金補償金免除繰上償還に伴う借換債の利率確定により、利率が低い分、元金の償還に充てられるため増額するものであります。  2目、利子の23節、償還金、利子及び割引料の減は、借換債の利率確定等により減額するものであります。  次に27ページをお願いいたします。  5款、1項、繰入金、1目、1節、一般会計繰入金の増は、財源調整を行うものであります。  以上、歳入歳出それぞれ90万4,000円を増額し、歳入歳出総額それぞれを15億1,920万8,000円にしようとするものであります。  以上で説明を終わります。  よろしくご審議賜りますようお願い申し上げます。 ○議長(杉原延享君)  提案理由の説明は終わりました。  これから質疑を行います。  質疑はありませんか。                (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(杉原延享君)  「質疑なし」と認めます。  これから討論を行います。  討論はありませんか。 ○議長(杉原延享君)  「討論なし」と認めます。  これから、議案第61号「平成20年度播磨町下水道事業特別会計補正予算(第3号)」を採決します。  この採決は起立によって行います。  議案第61号「平成20年度播磨町下水道事業特別会計補正予算(第3号)」は、原案のとおり決定することに賛成の方は起立願います。                 (起 立 全 員) ○議長(杉原延享君)  起立全員です。  したがって、議案第61号「平成20年度播磨町下水道事業特別会計補正予算(第3号)」は、原案のとおり可決されました。  しばらくの間、休憩します。                休憩 午後2時30分              …………………………………                再開 午後2時32分 ○議長(杉原延享君)  休憩前に引き続き、会議を開きます。  先ほどの国民健康保険事業特別会計で、誤りがありましたので、訂正の申し入れがありますが、議員各位にはご承認いただきますですか。  よろしいですね。  訂正、歳入歳出の。  枡田正伸理事。 ○理事(枡田正伸君)(登壇)  大変申しわけありません。先ほど国民健康保険事業特別会計(第3号)補正予算の補足説明をさせていただくときに、歳入歳出の今回の補正額、私、157万2,000円を減額しということでご説明申し上げましたが、実際は142万6,000円の減額ということで、おわび申し上げ、訂正をさせていただきたいと思いますので、よろしくお願いいたします。 ○議長(杉原延享君)  議案書には間違いないですね。 ○理事(枡田正伸君)  はい。 …………………………………………………… ◎日程第15 議案第62号 平成20年度播磨町介護保険事業特別会計補正予算(第2号) …………………………………………………… ○議長(杉原延享君)  日程第15、議案第62号「平成20年度播磨町介護保険事業特別会計補正予算(第2号)」を議題とします。  本案について、提案理由の説明を求めます。  枡田正伸理事。 ○理事(枡田正伸君)(登壇)  ただいま議題となりました議案第62号「平成20年度播磨町介護保険事業特別会計補正予算(第2号)」につきまして、提案理由のご説明を申し上げます。  事項別明細書35、36ページの歳出から、ご説明を申し上げます。  1款、総務費、1項、総務管理費、1目、一般管理費、介護システム運営開発事業の13節、委託料のシステム開発委託料の増額は、平成21年4月1日からの介護認定に係る法律改正対応のシステム改修に要する費用を計上したものですが、改正後の新規の認定申請はともかく、現在、認定者で4月に認定更新申請を行う必要のある者にあっては、60日前から調査申請ができることから、本年度中のシステム改修を必要とすることから計上するものであります。  次に、33、34ページの歳入をお願いします。  8款、繰入金、1項、一般会計繰入金、2目、その他の一般会計繰入金、2節、事務費繰入金は、先ほど歳出でご説明申し上げました事務費相当額を繰入れるものであります。  以上、歳入歳出451万5,000円を増額し、予算の総額を歳入歳出それぞれ16億421万9,000円にしようとするものであります。  以上で、提案理由の説明を終わらせていただきます。  よろしく、ご審議を賜りますようお願いを申し上げます。 ○議長(杉原延享君)  提案理由の説明は終わりました。  これから質疑を行います。  質疑はありませんか。  福原隆泰議員。 ○10番(福原隆泰君)  先ほどの説明の中で、60日前からの介護認定の申請が可能になったということで、今年度内の申請に対応するために、システムの年度内の改修が伴うというお話なんですけども、この件、改正が60日前から可能となったことがわかったのはいつで、今の12月に補正予算を取って、2カ月前ですから、2月以降の申請に今から間に合うのかどうか。この点お伺いします。 ○議長(杉原延享君)  下司幸平保険年金統括。 ○保険年金統括(下司幸平君)  先ほど、理事の方からご説明させていただきましたのは、既に今、認定を受けている方が更新を行う場合のことの話でございまして、その場合は60日前から調査の申請ができるというふうなことになっておりますので、4月更新にかかる人は2月にその審査を受けることができるので、その人が2カ月前に出してきた場合の対応として、どうしても、今年度の対応といたしたいということで提案させてもらった次第でございます。 ○議長(杉原延享君)  福原隆泰議員。 ○10番(福原隆泰君)  いや、私が聞いているのは、そのことがいつわかったのか。補正で出さなくちゃいけなかったのか、事前に20年度の予算を組むときにわかっていたことなのかという点を確認したかったから質問しました。 ○議長(杉原延享君)  下司幸平保険年金統括。 ○保険年金統括(下司幸平君)  これにつきましては、具体的な内容につきましても、まだ、厚労省から示されておりませんし、内容についても、まだ不確かなものでございます。  ただ、こういうことが、今度の改正があるよというふうなことにつきましては、夏頃から聞いております。ただ、そのころには、どのような改正になるのかっていうふうなことがわかりませんので、今回の提案と。  今回の提案の中におきましても、まだ、見えていない部分が非常に多うございますので、その辺のこともまた、ご迷惑をおかけして、補正内容をかける場合があるかもしれませんので、ご了承をお願いいたしたいと思います。 ○議長(杉原延享君)  他に質疑はありませんか。  永谷 修議員。 ○18番(永谷 修君)  このシステム開発の内容そのもの、法改正の内容そのものがまだ定かでないと。いろいろ流動的だという説明なんですけど、そしたら、この451万5,000円というこういう予算の積算根拠はどこに持たれたんでしょうか。それを説明していただきたいと思います。 ○議長(杉原延享君)  下司幸平保険年金統括。 ○保険年金統括(下司幸平君)  この介護認定システムというのは、厚労省が全国統一で使っているシステムでございまして、それについてのこの部分をさわっていくというふうな大まかな部分というのは、示されておりますので、それをもとに、各電算会社が各こういう部分をさわるであろうということで、見積もってきたものでございます。 ○議長(杉原延享君)  永谷 修議員。 ○18番(永谷 修君)  厚労省が統一のシステムですわね。全国で1,800、こういったエンドユーザーがあるということですね。451万5,000円、こういった法改正のたびに、莫大なお金ですね、これ。何十億円ってなるんですね。毎年か2年に一遍か、3年に一遍か。この値段、そのものはどうでしょうかね。たった2カ月ぐらいの開発期間で、そんな膨大なもん、開発するんでしょうかと思うんですけどね。この全国的にですけどね、当町もその辺の一つにかかわるんですけど、こんなシステム価格の妥当性というのは、どのように評価されているんですか。大変難しい話ですけどね。そう考えれば、法外な金額だろうと思うんです。エンドユーザーの数から言えばね。 ○議長(杉原延享君)  下司幸平保険年金統括。 ○保険年金統括(下司幸平君)  ただ、仕様が厚労省統一ということで、各電算メーカーによって、いろんなシステムをつくっておりますので、それぞれによって、お値段も違ってきていると思います。  それで、播磨町の場合は、当初NECを導入してきておりますので、引き続き、これでいかなければ、新たな入れ替えということになりましたら、さらに費用がかかるということで、NECとの協議というふうに考えております。  それと、お隣の加古川市さんにおきましても、NECを導入されておりますので、そことも、相談、意見等もお聞かせいただきまして、NEC、メーカーさんとはお話させていただきたい。いく予定にしております。 ○議長(杉原延享君)  他に。  永谷 修議員。 ○18番(永谷 修君)  よくわからないんですけどね、そしたらね、人口規模の違う播磨町と加古川では同じシステムですわね。値段が違うんですか。  それとね、当町はNECだった。富士通やIBMやたくさんのメーカーありますわね。これ、同じものが、そういった業界の中で連立して、しているんでしょうかね。いわゆる電子業界組合か何か、協会か何かあって、そこで統一して全国仕様でも、そんなむだなことをしとるんでしょうかね。その辺りは、考えたことないですか。 ○議長(杉原延享君)  下司幸平保険年金統括。 ○保険年金統括(下司幸平君)  国策事業として、合同企業体をつくってやるっていうふうなそういう方法もあるかもわかりませんが、あくまでも、民間の競争力ということを前提にした市場開放でのどない言うたらええんですかね、取扱いということで、日立もあれば、三菱もあればというふうな形になっております。 ○議長(杉原延享君)  他に質疑はありませんか。                (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(杉原延享君)  これで質疑を終わります。  これから討論を行います。  討論はありませんか。                (「なし」と呼ぶ者あり)
    ○議長(杉原延享君)  「討論なし」と認めます。  これから、議案第62号「平成20年度播磨町介護保険事業特別会計補正予算(第2号)」を採決します。  この採決は起立によって行います。  議案第62号「平成20年度播磨町介護保険事業特別会計補正予算(第2号)」は原案のとおり決定することに賛成の方は起立願います。                 (起 立 全 員) ○議長(杉原延享君)  起立全員です。  したがって、議案第62号「平成20年度播磨町介護保険事業特別会計補正予算(第2号)」は原案のとおり可決されました。 …………………………………………………… ◎日程第16 議案第63号 平成20年度播磨町後期高齢者医療事業特別会計補正予算(第1号) …………………………………………………… ○議長(杉原延享君)  日程第16、議案第63号「平成20年度播磨町後期高齢者医療事業特別会計補正予算(第1号)」を議題とします。  本案について、提案理由の説明を求めます。  枡田正伸理事。 ○理事(枡田正伸君)(登壇)  ただいま議題となりました議案第63号「平成20年度播磨町後期高齢者医療事業特別会計補正予算(第1号)」につきまして、提案理由のご説明を申し上げます。  事項別明細書42、43ページの歳出から、ご説明を申し上げます。  2款、1項、1目、後期高齢者医療広域連合納付金、保険料等納付金事業の19節、負担金補助及び交付金の保険料等納付金には、被保険者から徴収する保険料と、低所得者に対する保険料の法定軽減分を「県が4分の3」「町が4分の1」を補完する保険基盤安定負担金を計上いたしておりますが、このたびの増額は、保険基盤安定負担金に係るものであり、広域連合から決定を受けての町負担不足分62万6,000円と、県負担分について、通知を受けた2,238万8,000円を合わせた2,301万4,000円の増額補正を行うものであります。  次に、40ページ、41ページの歳入をお願いいたします。  2款、繰入金、1項、一般会計繰入金、2目、保険基盤安定繰入金及び5款、県支出金、1項、県負担金、1目、保険基盤安定拠出金負担金の増額は、歳出でご説明申し上げました増額となる、それぞれの財源を計上したものであります。  以上、歳入歳出それぞれ2,301万4,000円を増額して、予算の総額を歳入歳出それぞれ2億6,184万6,000円にしようとするものであります。  以上で、提案理由の説明を終わらせていただきます。  よろしくご審議を賜りますようお願いを申し上げます。 ○議長(杉原延享君)  提案理由の説明は終わりました。  これから質疑を行います。  質疑はありませんか。                (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(杉原延享君)  「質疑なし」と認めます。  これから討論を行います。  討論はありませんか。                (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(杉原延享君)  「討論なし」と認めます。  これから、議案第63号「平成20年度播磨町後期高齢者医療事業特別会計補正予算(第1号)」を採決します。  この採決は起立によって行います。  議案第63号「平成20年度播磨町後期高齢者医療事業特別会計補正予算(第1号)」は原案のとおり決定することに賛成の方は起立願います。                 (起 立 全 員) ○議長(杉原延享君)  起立全員です。  したがって、議案第63号「平成20年度播磨町後期高齢者医療事業特別会計補正予算(第1号)」は原案のとおり可決されました。 ……………………………………………… ◎日程第17 請願の委員会付託 ……………………………………………… ○議長(杉原延享君)  日程第17、請願の委員会付託を行います。  本日までに受理した請願は、過日配付したとおりです。  会議規則第92条の規定により、請願文書表のとおり、建設水道常任委員会に付託します。  以上で、本日の日程は全部終了しました。  お諮りします。  議事の都合により、12月3日から12月8日までの6日間休会としたいと思います。  ご異議ありませんか。               (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(杉原延享君)  「異議なし」と認めます。  したがって、12月3日から12月8日までの6日間休会とすることに決定しました。  次の会議は12月9日、午前10時より再開します。  本日はこれで散会します。                 散会 午後2時48分...